タイへ留学するにあたって、僕が行った準備をまとめてみました。
思いつくままに準備をしたので、これが全てではなく、実は足りないことが結構あるかもしれません。でも、今のところ困った事なく生活ができていますー!
因みに、僕が通っているのはバンコクの語学学校。なので、大学への留学だと少し勝手が違うかもしれません。
これから留学をする方、留学を考えている方の参考になれば幸いです!
学校への書類を送付する
まずは学校の選定。僕は大学ではなく、バンコクの街中にある語学学校に通っています。とにかくタイ語が話せるようになれば良いのと、年間の費用がとても安いので即決しました。
先方にアポイントを取ってから、パスポートのコピーなどと一緒に必要な書類を学校に送ります。
EMSでタイまで3日程度。学校がタイ教育省に申請をしてから認定書発行まで1ヶ月程度かかると言われています。
言われています。が、お相手はタイなので、全部が全部スムーズにやり取りが出来るとは思わない方が良いと思います。笑
今回は思いの外早く2週間程度で教育省から認定書が届いたと連絡がありました。きっとこういうのは稀だと思うので、遅れる可能性を踏まえて、余裕を持って動くことをオススメします。
先方とのやりとりがひと段落すると、飛行機のチケットが予約できたり、ビザ取得のための予定を組むことができます。
EDビザ申請の予約をする
今回は、ラオスのビエンチャンにあるタイ大使館でビザの申請をする事にしました。
ビエンチャンで申請をする場合、ネット上での予約が必要になります。1ヶ月前から予約が出来るみたいなので、渡航の目処がたったら予約をします。
詳しくはこちらの記事で説明しているので、よかったら参考にしてください!
ビザ取得に向けたスケジュールを組んだら、タイに行ってからの旅程が色々と組めます。
海外旅行保険の加入
期間がそれなりに長いので、僕は日本で長期留学用の保険に加入しました。
まず、無保険は本当にオススメしません。
多少お腹を下すとかなら良いですが、デング熱、インフルエンザ、最近ではコロナウイルスなど、いつ何に罹るかわからないです。
加えて、タイは事故が非常に多い国です。自分がいくら気をつけていても、避けられない時ってあると思います。
実際、僕はタイについて1ヶ月後に病院のお世話になりました。笑
本当に何らかの保険に加入することをオススメします。
短期間の旅行であれば、クレジットカードの付帯保険がオススメです!
現地でのお金の管理
流石に多額の現金を持っていく訳には行きません。結構迷いました。
全てクレジットカードで決済できれば良いのですが、長期間の生活ではそうも行かず。そもそもカード使える場所にあまり行かないし、家賃とか現金だよなーとか色々考えます。
悩んだ末、タイ到着後に現地の銀行口座を開設し、その口座に振り込もう!という結論に至りました。その際に、為替レートが良く、海外送金手数料の安い送金先が必要になります。
殆どの国内銀行から送金した場合、手数料がとても高額なんですよねー。
色々調べる中で、TransferWise(トランスファーワイズ)という海外送金サービスの手数料が群を抜いて安い事に気付きました。
国内銀行のように、独自の為替レートではなく実際の為替レートが適応されています。
本当に大丈夫かなーとか思いながらも、実際に低い手数料で送金できたのでとても助かりました。
詳しくはこちらのTransferWise HPで調べて見てください。試しに送金額を入力すると他との違いが一目瞭然です。
因みに、クレジットカードはPLUSとCirrusのカード1枚ずつしか持っていなかったので、これをそのまま使用する事にしました。
自宅の整理
身辺整理の始まりです。まずは住んでいる家を出る準備。僕は1週間前に住んでいた賃貸を出て、頭を下げまくって実家のお世話になりました。
原状回復にかかる費用が敷金でまかなえたので良かったのですが、オーバーする場合は振込の必要があったり、鍵の返却日を指定されたり、出発日に近すぎると厳しいこともありそうですね。
電化製品や家具、衣類は出張買取業者にお任せしました。お金いらないから全部持って行ってくれないかなー。などと思いつつも、以外と高額になるもんですね。それでもベッド、ソファーが残ってしまい、こちらは粗大ゴミで処分しました。
殆どのものを処分したのですが、選別したり、思い出に浸ったり地味に時間がかかりました。笑
役所手続き
僕の場合、一旦自宅へ引っ越したので住民票を異動しました。
それと同時に海外への転出届も出しています。1年未満であれば提出する必要はないようなのですが、これは役所によって対応はまちまちみたいです。
海外転出届を出す事によって、国民年金の強制加入義務がなくなります。任意で継続することもできるので、支払いたい方はそのまま継続が可能です。
合わせて、住民登録がなくなるので国民健康保険の喪失手続きを行います。
最後に、納税管理人を申告します。
納税義務者が納税通知書などの受領や納税ができなくなる場合は、書類の受領、納税や還付金の受領などの納税に関する一切の手続きを行う人を立てないといけないんですねー。1/1時点で日本に住民登録があった場合、住民登録がなくても前年の所得に応じた住民税が発生します。
それと、僕の場合、1月に日本を出発したので、確定申告も済ませておきました。確定申告の時期は決まっていますが、事前に提出することは可能です。
国際運転免許証を取得する
タイは日本と同じジュネーブ条約の締約国なので、日本の国際運転免許証の期間内であれば、タイで運転することが認められています。
もともと持ってはいたのですが、残存期間が数ヶ月だったので再取得しました。日本の運転免許証を持っていれば取得可能で、有効期間は1年間です。
更新ができないので、毎回申請して取得する必要があります。
タイでバイクや車の運転をしたい方は必須ですね。
携帯を解約する
携帯電話は日本のキャリアを使っていたので、解約するともちろんキャリアメールが使えなくなります。
これが本当に面倒でした。
フリーメールで登録していれば良かったものの、色々なアカウントをキャリアメールで登録していたので、片っ端から変更していきます。
因みに僕はドコモを使っていたのですが、解約の手続きは解約する当日しかできません。もちろん手続き終了した時点から回線が使えなくなります。
事前に日付指定で解約できたら便利なんですけどねー。
最後に
こんなところでしょうか。
あとは、知人から現地に住むお知り合いを紹介していただいたり、何となくブログを作って見ました。
タイへの留学は、現地の生活費もそれなりに安く、何より毎日楽しく生活できています。もし留学を検討されている方は候補地の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー。