ペッチャブーン県カオコーにあるワット・プラタートパーソーンゲーオ(วัดพระธาตุผาซ่อนแก้ว)へ行ってきました。
2004年にプッタタムサターンパーソーンゲーオ(พุทธธรรมสถานผาซ่อนแก้ว)として設立された寺院ですが、2013年に現在の名前に改名されたそうです。
かつて村人が山頂で空に浮かぶ水晶に遭遇し、その水晶は崖にある洞窟へと隠れたそうです。それ以来この地は神聖な場所として崇められ、寺院の名前もこの話に基づいた名前が付けられています。
鮮やかな色使いの巨大なチェディと五体の白い仏像が並んだ特徴的なウィハーンが見所。
美しい山々に囲まれた寺院は幻想的で本当に素敵でした。
今回は、ワット・プラタートパーソーンゲーオ(วัดพระธาตุผาซ่อนแก้ว)をご紹介します!
ワット・プラタートパーソーンゲーオを参拝
ウィハーンとチェディーが見所です。
ウィハーン
マハーウィハーン プラプッタジャーオハープラオン(มหาวิหาร พระพุทธเจ้า ๕ พระองค์)という名のウィハーン。
ラーマ9世の生誕85年を記念して建てられたそうです。
山に囲まれている光景がなんとも幻想的です。
白い仏像が五体並んだ外観は中々インパクトが強いです。
どこから写真を撮っても綺麗です。
寺院は三階建になっていて、こちらは二階の涅槃像。周りは博物館のようになっていて様々な仏像が展示されていました。
三階部分にはとても素敵な仏像が納められていました。
プラプッタラッタナサムリットポン(พระพุทธรัตนสัมฤทธิ์ผล)という仏像みたいです。
ウィハーンやチェディのスペースは土足厳禁なので、手前の靴箱で靴を脱ぐ必要があります。
床がめっちゃ暑くて裸足だと耐えられないので、靴下がない方は20バーツで購入していました。また、露出度が高い服装もNGなので、必要であれば腰にまく布の購入も可能です。
チェディ
チェディープラタートパーソンゲーオ シリラートタムナルミット(เจดีย์พระธาตุผาซ่อนแก้ว สิริราชย์ธรรมนฤมิต)という名のチェディ。
ラーマ9世の在位60周年を記念して建設されたそうです。
チェディの壁がカラフルでとても綺麗です。
チェディの中は寺院の歴史が書かれたものや、絵などが飾ってありました。
サーラー
サーラープラヨックキアウ(ศาลาพระหยกเขียว)とよばれるサーラー。
中には緑色のプラプッタルートラッタナチョーティマニー(พระพุทธเลิศรัตนโชติมณี)という仏像が納められています。
タイで一番オシャレなセブンイレブン
SNSで時折見かけるこのセブンイレブン。
山をバックにしたスタイリッシュな外観のセブンイレブンは、タイで一番オシャレなセブンと言われているんだとか。
店内には座れるスペースもあって山を見ながらくつろぐことも可能です。
建設中の涅槃像
108メートルの涅槃像がそのうちできるかもしれません。
何年後かはわかりませんが、見られたら嬉しいですね!
ワット・プラタートパーソーンゲーオの場所
ペッチャブーン市街地から車で30分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・プラタートソーンゲーオ Wat Prathat Phasornkaew วัดพระธาตุผาซ่อนแก้ว |
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住所 | 95 Khaem Son, Khao Kho District, Phetchabun 67280 |
地図 | Google Maps |
HP | 公式ウェブサイト・Facebook |
参拝時間 | 7:00〜18:00 |
参拝料 | 無料 |
ずっと見たかったウィハーンの白い仏像が予想以上に綺麗で感動しました。周りの山もとても綺麗で大満足でした!
バンコクからはかなり距離がありますが、一度は行きたい場所ですね。
カオコーはタイでは人気の観光スポットなので、興味があるかたはぜひ一度行ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!