一見インパクトのある寺院かと思いきや、Guan Yu Shrineはサムイ島の中では珍しい神社です。
Guan Yu(関羽)を祭った場所はタイの中でも数カ所あるようですが、ここにはとても大きな関羽像があります。
中国系のタイ人の方々がプロジェクトを組んで建設したようで、色々な想いが詰まった綺麗な神社です。
本記事では、Guan Yu Shrineへの行き方や参拝した様子をレビューします。
入り口の様子
お寺ではなからなのか、大好きな門がありません。
しかし、大きな関羽像がお出迎え。
これはこれで素敵です!
Guan Yu Shrinの歴史
かつて海南地方からサムイ島に来た中国人の子孫の方々が、自分たちの信仰を守るためにGuan Yu建設のためのプロジェクトチームを発足しました。
建設には約5年かかり、2016年にオープンしたそうです。
一際目立っている関羽像の高さはなんと16mもあるそうです。
その他にも、伝統的な中国の工芸品の展示を行なっています。
Guan Yu Shrineを参拝する
こちらの門をくぐって敷地内に入っていきます。
こちらで50バーツ(確か)を渡すと線香の束がもらえます。
まずは線香を焚きます。
神社の方に誘導されながら番号の付いている場所を順に祈っていきます。
ここが1番。
お線香を立ててお祈り。
ここが最後の8番。
8箇所回り終えると、封筒のようなものを手渡されます。
神社の方が封筒のようなものに火をつけてくれます。
それをこの中に入れると同時に、神社の方が爆竹を鳴らします。
ものすごく大きな音が静かな神社に響きわたって驚き。ここでひと段落します。
ちょっとずれますが、この裏を見ると牛がいました。笑
あとは自由に参拝。こちらは本堂でしょうか。
詳しくはわからないですが、中国の神社って感じです。笑
綺麗で目を奪うこと間違いなし。
色使いがとても綺麗ですね。
ミニ関羽登場。
20バーツでくじを引けます。関羽像やっぱり可愛いです。
出口も門も素敵!
4つの門の文字を並べてみる。
忠実(Honest)・道徳(Integrity)・孝順(Gratefulness)・勇敢(Courage)
これはくぐったものが得られるとか、そういう事なのだろうか。
どれも素敵な言葉ですね。
敷地内を歩いて見る
そこまで多くないですが、中国の工芸品が飾ってあります。
古いことは分かれど、一体なんなんでしょうか。笑
博物館とかによくあるやつ。
こう見ると関羽像がいかに大きいかがわかりますね。
Guan Yu Shrineへの行き方
4169号線をLamai BeachからTaling Ngam方面に走って行くとあります。
道路からもこの関羽像が見えるのでわかりやすいですよー。
施設情報
名称 | Guan Yu Koh Samui Shrine |
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住所 | 190/1 Moo 1, Maret Sub-district, Samui district,Surat Thani Province 84310 |
地図 | Google Map |
アクセス | Lamai Beachエリアの4169号線沿い。 |
HP |
タイの寺院も大好きですが、たまには変わった神社を参拝するのも良いですね。
中国系の場所なので、旧正月にはとても盛り上がっているようです。
サムイ島で近くに行く事があったら、立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!