サムパンタウォン区にあるワット・チャクラワートラーチャーワート(วัดจักรวรรดิราชาวาส)は、ウォラマハーウィハーン(วรมหาวิหาร)の格付けを持つ第二級王室寺院です。
寺院はアユタヤ王朝に建てられたと考えられており、元々はワット・ナーンプルム(วัดนางปลื้ม)と呼ばれていたそうです。
その後、ワット・サームプルム(วัดสามปลื้ม)へと改名。1819年ごろ、寺院は大規模な回収を行った後にラーマ3世へと献上され、現在のワット・チャクラワートラーチャーワート(วัดจักรวรรดิราชาวาส)へと改名されたそうです。
寺院の中で巨大なワニが飼育されていることでも有名な寺院。ウボーソットがとても綺麗で、敷地内にある巨大なモンドップも素敵でした!
今回は、ワット・チャクラワートラーチャーワートをご紹介します!
入り口の様子
裏手の入り口。サムペン市場の方からも入れました。
駐車場に到着するとまた門があります。ここからの景色が素敵でした。
ワット・チャクラワートラーチャーワートを参拝
工事中で解放されていない場所もありましたが、ウボーソットや仏塔はとても美しかったです。
ウボーソット
ウボーソットの外観。
元々は右側にある建物がウボーソットだったらしいのですが、ラーマ3世の治世に建設されたこちらの建物が新たなウボーソットとなったようです。
入り口の様子。
ウボーソット中の様子。
良い感じに照明が落とされていて奥の仏像が輝いています。かなり綺麗でした。
柱と壁画がとても綺麗です。
よく見ると、少し変わった絵がちらほらと。
ウィハーン
ウィハーン外観。残念ながら現在は解放されていないようです。
ここ以外にも解放されていないウィハーンがいくつかありました。
隣で工事しているこちらが元々はウボーソットだったのでしょうか。かなり古そうな建物でした。
モンドップ
綺麗で目立つモンドップ。階段を登れるようになっていました。
モンドップを1周できるようになっていました。造りがとても綺麗です。
中には仏足石と綺麗な仏像が納められていました。手前に参拝セットが置いてあるので、お線香などはそこで炊くことができます。
ちなみに、こちらは奥にあった仏塔。
その横にあった建物。
ラーマ3世の治世に寺院の改修をしたChaophraya Bodindecha(เจ้าพระยาบดินทรเดชา)という方だそうです。
ワニの池
この池は1942年ごろからあるらしいです。携帯落としたら終わるのでヒヤヒヤでした。
タイ語では、จระเข้ไอ้บอดวัดสามปลื้มと記載されていました。
盲目の人食いワニ伝説みたいなものがあるみたいです。度々人を襲っていたワニが捕獲され、殺処分されそうになったワニを僧侶が救って住処を与えた。大洪水で池から脱走して多くの人に攻撃した、など色々な話があるみたいです。
予想以上に巨大なワニで驚きました。
ワット・チャクラワートラーチャーワートの場所
MRTSam Yot駅とMRT Wat Mangkon駅、どちらからでも徒歩10分程度で到着しました。
施設情報
名称 | ワット・チャクラワートラーチャーワート ウォラマハーウィハーン Wat Charkrawat Rachawat Woramahawihan วัดจักรวรรดิราชาวาสวรมหาวิหาร |
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住所 | Chakkrawat Rd, Samphanthawong, Bangkok |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
バンコクで初めてワニを見たのがこの寺院でした。とにかく巨大で、ルンピニー公園でミズオオトカゲを発見した時並みの衝撃でした!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!