タリンチャン区にある、ワット・ゴ(วัดเกาะ)に行ってきました。
寺院の敷地内にあるウィハーンは300年以上前に建てられたそうで、見るからに歴史を感じる造りになっていました。また、ウボーソット内の壁画は普段目にするものとは趣向が異なり、どこかアーティスティックな感じとなっています。情報が少なく正確には不明ですが、アユタヤ王朝には存在していた寺院のようです。
この寺院へは、タリンチャン水上マーケットのボートツアーを利用して訪問しました。昔ながらの家屋が並ぶ風景を楽しみながらワット・ゴへと向かうのですが、所要時間1時間、参加料金69バーツとかなり魅力的な内容となっていました。
今回は、ワット・ゴ(วัดเกาะ)をご紹介します!
入り口の様子
今回はボートで訪問したので、正面の看板があるところから入りました。
寺院の門が大好きなのですが、時間がなくて撮影できず残念。
川から入るのも良い感じでした。ちょっと間が空いているので要注意。
ワット・ゴを参拝
参拝した様子をご紹介。
ウボーソット
ウボーソットの外観。
天気が良いと、外壁の黄色がとても綺麗に見えます。
ウボーソットの中の様子。
一見シンプルですが、この変わった壁画がとても面白いです。
アーティスティックです。Tシャツの柄とかでありそうです。
劣化した箇所は見当たらないので、描いてからあまり経っていなそうですね。
絵が沢山あるわけではないのですが、しばらく眺めていられます。そして、眺め過ぎて時間がなくなってしまいました。
WAT KOHだったり、サインらしきものも描かれているのですが、読めませんでした。笑
ウィハーン
ウィハーンの外観。
見るからに古いということがわかりますね。2006年に建てられた看板には312年前造られたと書いてあったので、326年前のアユタヤ王朝に造られた…ということでしょうか。
この外観がとにかく素敵過ぎます!!
ウィハーンの中の様子。ルアンポーダム(หลวงพ่อดำ)を崇拝しているようです。
後ろではプラクルアンが販売されていました。
敷地内を散歩
とにかく緑でいっぱいの寺院なので、歩いていて落ち着きます。
そこらへんに鶏が沢山いました。
奥に見えるこの仏塔もかなり古そうですね。
参拝していたタイ人の方が、ここの鐘は綺麗だから見た方が良い!とおっしゃってました。
奥の方にあった鐘はエメラルドで確かに綺麗。ただ、ちょっと奥の方にあったので、犬にビビりながら進みました。
この寺院は建物の造りがどれも綺麗。見どころの多い寺院でした。
ワット・ゴの場所・行き方
今回はタリンチャンのボートツアーで行きました。
電車の場合、MRT Charan 13駅で降りてタクシーで10分程。徒歩だと25分程度かかるので厳しそうです。
施設情報
名称 | ワット・ゴ wat koh วัดเกาะ |
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住所 | 15 Soi Wat Thong Bang Chuek Nang, Bang Chueak Nang, Taling Chan, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
予想以上に綺麗な寺院でした。
ボートツアーで与えられた観光時間は20分。普段は1時間近くかけてのんびり参拝するので、今回は少々急ぎ気味で参拝しました。残り時間が5分もあるのに、みんなボートに集合しているという状況。時間にとっても正確です。笑
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!