サムイ島をバイクで1周したい!
島を一周するって大変なイメージがあったのですが、調べて見るとバイクで約1時間半。これはレンタルバイクがあれば意外と簡単にできるんじゃないか。
そんな思いから、サムイ島をバイクで一周…。
するはずだったのですが、残念ながら今回はバイクをレンタルしたら、途中で壊れてしまったお話になります。笑
大変だったけど、サムイ島をバイクで走る事自体は最高に気持ち良いのでオススメですー!!
目次
まずはバイクをレンタル
今回の旅のお供。1日200バーツ。以前泊まったホテルでバイクを借りたいって言ったら、鍵がおっちゃんのポケットから出てきました。笑
パスポートを預ける事も何かサインする事もなく、お金は帰ってきてからでいいよーと。ゆるい。ゆるすぎる。
このゆるすぎることが仇となりました。笑
レンタルするときの手順と注意点
本来であれば、レンタル中はパスポートを預けることになります。事前にパスポートの写メを撮っておいたり、両替を済ませておきましょう。
大体のレンタルショップでは、店員さんと一緒にバイクの傷を確認して書類に書き込み、その後注意事項などを読んでサインをする流れになります。
注意事項としては、バイクで砂浜に入らない、破損の部分によってかかる修理料金、延長料金、故障した際は直さずにお店に連絡すること、などが記載されている事が多いです。
おそらく返却時に揉めることがあるとすれば、傷や破損でしょう。レンタルしたら、必ず写真や動画で車体を撮影しておくことをオススメします!僕はこれでもかというぐらい毎回念入りに全体の動画撮影をしています。笑
ヘルメットは言わないとくれない場所も多いので、ちゃんと受け取りましょう。
因みに、国際免許証を所持していないと無免許運転になってしまうので気をつけてくださいねー。一応。
サムイ島を一周
サムイ島を一周すると大体50kmあるみたいです。約1時間30分で回れてしまうなんて素敵ですね!!
元々の予定では、フィーッシャーマンズビレッジからナトン港方面へ向かい、ナンムアンの滝とWat Khunaramを経由して戻ろうと思っていました。
絶景のナトンビーチ
Google Mapsだと、Bang Makham Beachと出てくるのですが、正確には何て場所なのかわからず。
実際のNathon Beachはもっと下なんですが、とにかくこのNathonエリアの赤くなっている辺りが絶景でした。
場所的には砂浜です。
引き潮だからなのか、すごいことになってます。
見回す限り、一面が砂浜。海が大分遠くにあるんです。
Starry Seafoodで休憩
Starry Seafoodの場所をGoogle Mapsで見る。
もしもレンタルバイクが壊れたら
これが正解ってのはないでしょうが、バイクが壊れるってそう頻繁にある事でもないので、参考までに。
壊れた時の話
とても気分良く走っていたら、スーンと空気の抜けるような音が。気のせいだと思うようにしていたのですが、徐々に減速します。エンジンはかかってるけど、アクセルを回しても進まない状態になってしまいました。
完全にドライブベルトが切れてる。笑
もう少しでナンムアンの滝に到着するといった場所で立ち往生。
バイクを借りたオーナーに連絡(1回目)。30分くらいで行くからそこで待っててー。
バイクを借りたオーナーに連絡(2回目)。ここはタイだから時間通りには来ないなーと思って2時間待った状態。もう少ししたら出るよー。え?!笑
バイクを借りたオーナーに連絡(3回目)。そこから1時間待っている状態。忙しくて行けないから、バイクを置いてバスで帰ってきてー。笑
3時間半待ったのにー!!笑
まあそれは良いとして、問題は3時間半待っている間に、タクシーはおろかロットゥーとかが道路を全く走っていない事。今思えばヒッチハイクすれば良かったのですが。
コンビニに到着して、タクシーはどこで捕まえれば良いかなーと尋ねます。周りの店員さん同士で相談した結果、「ないです」という答えが。笑
途方に暮れていたら、まさかのロットゥー登場!!!
途中のタクシー乗り場まで300バーツで行ってくれるって話だったんだけど、600バーツでフィッシャーマンズビレッジまで行くよーとの事でお願いしました。
ロットゥーでサムイ島半周600バーツ。良い思い出でした。笑
大丈夫かー!ハハー!!レンタルのお金は大丈夫だよーと。笑
マイペンライすぎるよ。笑
夜に友人に会ったら、この件でめっちゃ爆笑してました。
とりあえずお店に電話
ちゃんとしたお店でレンタルすると、故障した場合はお店に連絡すること。みたいな部分が注意事項にあると思います。
勝手に修理しちゃダメとも書いてあるので、お店に助けを求めるしかないですね。まあ自分で修理できないけど。笑
自走が不可能になったら、必ずお店に連絡しましましょう。
多分、迎えにきてくれる流れになると思います。
近くの人に助けを求める
大体の日本人が思っている以上に、タイ人は親切です。
今回バイクが壊れた時に、僕の携帯は何故か通話ができない状態になってました。
バイク借りた所のオーナーは英語が微妙だったので(僕もできない)、お店の方がタイ語で聞き直してくれたり、迎えが遅いので電話をしてくれたり、帰る時には気をつけてねーと水をくれたりしました。因みに壊れたバイクも駐車させてもらいました。
もう優しすぎて泣きそうになりましたよ。
こんな感じで、とりあえず近くの人に助けを求めると活路が開けるかもしれません。
修理代の話
そもそも、タイのレンタルバイクがきっちり整備がされているとは、まず思わない方が良いです。
転倒など自分が原因の破損であればわかります。ただ、今回のように、明らかに経年劣化が原因と思われるものでも修理代を請求されることがあるようなんです。
そんな時のために、事前にこういう時はどうするかを確認してからレンタルした方が良いですね。
あと今回わかったのは、多少高くても新しい車両を選んだ方が壊れる心配は減りますね。笑
まとめ
今回、タイでレンタルしたバイクが壊れるというなんとも貴重な経験(災難)ができました。大変だったけど、旅先をバイクで走るのは気持ち良いのでこれに懲りずにレンタルします!
でも、レンタルする場所はもっと吟味した方が良いな、と強く思いました。笑
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!