ブリーラム県ムアンブリーラムにある、カオグラドーン(เขากระโดง)へ行ってきました。
火山国立公園とも呼ばれ、現在は活動していない火山ですが、約30万年前以上のものと見られる噴火口を見ることができます。
昔はこの噴火口が亀の甲羅に見えることからクメール語でパノムグラドーン(พนมกระดอง)と呼ばれていたそうです。微妙に発音が変わって現在のカオグラドーンという名前になったと言われています。
山頂には巨大な仏像があり、ここからブリーラムの町を一望することもできます。ブリーラムを代表する観光スポットでとても素敵な場所でした。
今回は、カオグラドーン(เขากระโดง)をご紹介します!
山頂へ登る
まっすぐと伸びる297段の階段を登って山頂へ向かいます。
待機しているソンテウで登ることもできるみたいですが、運転手さんなど係の人が見当たりませんでした。笑
ひたすら登ります。
木々に囲まれた景色がとても綺麗でした。
時々草むらで何かを探している人を見かけます。
どうやらきのこ狩りをしているらしいです。
結構色々なきのこが取れるようで、持ち帰って食べるそうです。
カオグラドーンを散策
上まで登ると見所がいくつかありました。
山頂の大仏
山頂にはプラスパットボーピット(พระสุภัทรบพิตร)と呼ばれる巨大な仏像が鎮座しています。
この仏像の目の前からブリラムの町を見渡すことができます。
緑が多くてとても落ち着きます。
仏足石
この建物の中には仏足石が納められています。
スコータイ時代にできた場所だと考えられているそうです。周りを囲んでいる石には何やら色々と刻まれていました。
噴火口
仏像から少し下ると噴火口がありました。
おそらくここが目玉スポット。
あまり目立たないので、もし言われなかったら素通りしそうな勢いでした。
噴火口の目の前には吊り橋があって、中々味があって素敵でした。
道中にあった道。
よく見るとフットスパと書いてあります。笑
裸足で歩いたら良いのでしょうか。
この横にはスライダーや川があって、子供が楽しそうに遊んでました。
不思議な木
Schreberaの木。
タイ語ではトンヨーニーピーサート(ต้นโยนีปีศาจ)と呼ばれているらしいです。
その実の中身が女性器のように見えることから、サンスクリット語で女性器を指すヨーニー、悪霊という意味のピーサートと呼ばれているそうです。
興味がある方は由来など調べてみてください。笑
カオグラドーンの場所
ブリラムバスターミナルから車で15分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | カオグラドーン Khaokradong volcano forest park Buriram เขากระโดง |
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住所 | วนอุทยานเขากระโดง, Samet, Mueang Buri Ram District, Buri Ram 31000 |
地図 | Google Maps |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
入場料 | 無料 |
観光客は少なくてローカルな雰囲気ですが、ゆっくりとできるとても素敵な場所でした。
ブリーラムの数少ない観光地の一つなので、ぜひ立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!