先日、2回目の新型コロナワクチン接種が終わりました。
接種終了と同時にワクチン接種証明書をもらい、これで飲食店の利用や国内線の利用などの感染防止措置の規制に対応できるようになりました。
このワクチン接種証明書にあるQRコードをスキャンすると、接種したワクチンの種類や接種日などの情報が見られます。この証明証があれば問題ないとも思ったんですが、せっかくなのでモープロームにも登録してみました。
以下でモープロームの登録方法や、デジタルヘルスパスの取得方法などをまとめました。何かのお役にたら幸いです!
新型コロナワクチン接種証明書
これが2回目の新型コロナワクチン接種が終わった時に受け取った証明書。
赤で囲ってあるIDカードナンバーに13桁の数字が記載されていて、この数字をモープロームのアカウント作成で使用することができます。もしも記載されていなかったら聞いてみた方が良いかもしれません!
QRコードがついていて、スキャンするとワクチンの種類、ロットナンバー、接種日などの画面が出てきます。因みに、この画面はモープロームのデジタルヘルスパスをスキャンしたのと同じ画面です。
このあたりの情報をまとめるのが難しいから、2回とも同じ場所で接種するように呼びかけているんでしょうかねー。
モープロームを使う
まずは、モープローム(หมอพร้อม)をインストール。
新規アカウント作成
アカウント作成(Create account)を押し、IDカードナンバーと電話番号を入力します。通常タイ人以外IDカードナンバーは持っていませんが、先ほどのワクチン接種後にもらえる証明書に13桁のIDカードナンバーが記載されていて、これが使えます。
なので、外国人がワクチン接種前にモープロームのアカウントを作成するのは難しそうです。
あとはSMSで届いたOTPを入力してパスワードを作成すれば完了です。
デジタルヘルスパスを取得
モープロームからは、国内線の利用などに使えるデジタルヘルスパスが取得できます。
ログイン後のメニュー画面。
①番がデジタルヘルスパス。名前とORコードが表示されます。このORコードをスキャンすると、ワクチン接種後にもらった紙のQRコードと同じ画面にとびます。
②番はワクチンの種類やロットナンバー、接種日などが表示されます。
左上のアイコンの部分を押すとパスポート情報や生年月日などが出てきたり、接種日の血圧が表示されたり、他にも色々な機能がありました。
このモープローム、たまに?結構?ログインできない時や、フリーズすることがあります。事前に必要な画面を保存しておいた方が良さそうです。
こちらのFacebookページでも使用方法について色々記載されていますので確認してみてください!
グリーンカードとイエローカード
感染防止措置の規制に利用すると記載されているグリーンカードとイエローカード。
モープロームには、今の所グリーンカードやイエローカードという記載はないので、デジタルヘルスパスと同じような扱いになるのでしょうか。
名前が色々あってややこしいですねー。
今後、このグリーンカードもモープロームから取得できるようになるみたいです。
ワクチンパスポートはまた別にあった
今までのデジタルヘルスパスやグリーンカードはタイ国内での使用になりますが、タイ国外への移動のためのワクチンパスポートがあります。
ただ、現状これを持っていることによって、隔離が免除されるなどの隔離緩和措置が受けられる国はないそうです。
今後必要があれば取得しても良いかもしれませんね。安いですし!
在タイ日本大使館のウェブページに取得方法が記載されているので、興味がある方は確認してみてください。
タイ政府発行の海外渡航のためのワクチン接種証明書(いわゆるワクチンパスポート)について
さいごに
正直、当初はワクチン接種する意思は全くありませんでした。年齢的に重症化しにくいし、既往歴もないし、禁煙したし、ダイエットもしたし…。
ただ、今後もタイに住む以上、接種していないと色々と不便そうだと感じて接種に至りました。
早く以前のように自由に行き来できるタイに戻って欲しいですねー。
ウイルスはどんどん変異するので、次はブースター接種が〜とか、期限は〜とかなるんでしょうね。今後の動向に注目しつつ、何かあったらまた記事にしたいと思います!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!