マハーサーラカーム県ナードゥーン郡にある、プラボロムタートナードゥーン(พระบรมธาตุนาดูน)へ行ってきました。
1979年にこの地でドヴァーラヴァティ王朝のものと見られる仏舎利や仏像などが発掘されました。金、銀、銅の三層でできた容器も発見され、中には高さ24.4センチの金属製の仏塔が納められていたそうです。
この仏塔を納めるために、プラボロムタートナードゥーンの建設が開始され1986年に完成しました。
高さ50.50メートルの白い仏塔は、この発見された仏塔を模して作られています。
ワット・パーワンナムイェンと同じく、マハーサーラカーム県の代表的な寺院で、参拝客がたくさんいました。
今回は、プラボロムタートナードゥーン(พระบรมธาตุนาดูน)をご紹介します!
入り口の様子
大通りからこの門をくぐって仏塔へと向かいます。
市街地から70キロ離れた場所ですが、仏塔の周りはお店も多くて結構賑わっていました。
プラボロムタートナードゥーンを参拝
高さ50.5メートルの仏塔。
その手前には仏像が見えます。
向かって左側には、ここから発掘された仏像などの写真が展示されています。この仏塔のモデルとなった高さ24.4センチの仏塔の写真もありました。
みんな仏塔の周りを時計回りに3周してからお祈りしていました。
とても神秘的な雰囲気で素敵でした。
仏塔の周りには色々な仏像がありました。
博物館もあるようでうすが、今回は時間の関係で回れませんでした。
プラボロムタートナードゥーンの場所
市街地から車で1時間程度の場所にありました。
施設情報
名称 | プラボロムタートナードゥーン Phathatnadun พระบรมธาตุนาดูน |
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住所 | Na Dun, Na Dun District, Maha Sarakham 44180 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝時間 | 8:00〜20:00 |
参拝料 | 無料 |
市街地から距離がありますが、とても素敵な仏塔なので、お時間がある方はぜひ参拝してみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!