バンコクにいた時は車やバイクがなくても特に不自由なく生活できていたのですが、イサーンの田舎に引っ越して徒歩じゃどこも行けないことに気づきました。
徒歩でコンビニすら行けないので、これを機にバイクを購入することにしました。
というか、バイクがないと生活できない。笑
新車で購入したかったのですが、タイミング悪く品切れで入荷に数週間かかるとのことで、たまたま店にあった中古のバイクを買うことにしました。
今回は、中古のバイクを買った時の様子を残しておきます。
タイで中古のバイクを購入
今回購入したのは2020年式のPCX150。
走行距離は約3000Km。買いに行った当日に受け取れました。
購入時に使用したもの
購入に必要だったのはパスポートと現金のみ。
後述しますが、名義変更にはワークパーミットもしくは居住証明書が必要です。
分割で支払いたかったのですが、外国人は分割払いができないとの事で現金一括で購入しました。
法的にそういった決まりがあるのかは知りませんが、周辺の店を何軒か聞いたらどのお店も同じ回答でした。田舎だからでしょうか。
中古バイクといっても数千キロしか走っていないバイクだったので、そこそこの値段でした。
ちなみにPCX150の新車だと95000バーツぐらいらしいです。
保険
中古だったので自賠責保険のポーローボーには加入済みでした。新規で加入するとしたら年間430バーツ程度かかります。
タイで初めてバイクを買ったんですが、田舎という事もあり盗難保険にも加入しました。
年間2850バーツと中々のお値段。もし盗難にあった場合35000バーツが補償されるとのことでした。
確かにタイではバイクや車の盗難が非常に多いですが、夜中に人通りのない道に一晩中放置とかしない限り入らなくても良かったかなーと思いました。
お店で任意保険は特に進められませんでした。もちろん加入することは可能ですが、大型バイクでもない限り加入している人に出会ったことがありません。
日本でも原付で任意保険入らないですもんね。
ただ、事故った時の相手とのやり取りが心配だったら検討しても良いかもしれません。
気をつけたほうがいいこと
こんな感じで路面に並んで売られていたり、FacebookのMarketplaceなどでも個人売買されています。走行距離が数万キロのバイクもちらほら。当たり前ですが、それなりにリスクが高そうなのでよく考えて購入した方が良さそうです。
あと、今回はお店で買いましたが、相手が外国人だとわかると途中で値段が高くなったりします。笑
お店のオーナー曰く、一括で購入されると利子が発生しなく儲けが減るから嫌だそうです。友人曰く、分割じゃないと買えない場合もあるらしいです。
車両の名義変更を行う
お店で購入すればお店の人が陸運局で手続きをしてくれます。諸々の手数料で2000バーツくらいかかりました。
パスポートとワークパーミットのコピーを渡せばOK。ワークパーミットがなければイミグレで発行できる居住証明書で代用可能です。
自分で行う場合は上記写真の譲渡側と譲受側がそれぞれ書類を記入して陸運局で手続きする必要があるそうです。その際もパスポートとワークパーミットもしくは居住証明書が必要になると言っていました。
緑のタビアンロットを受け取る
全部終わったらこの緑の車検証のようなものを受け取って終了です。
歴代の所有者の名前や住所が記載されています。笑
税金の支払い情報もこちらに記入されるようになっています。なくさないようにコピーを所持して原本は自宅で保管した方が良さそうです。
バイクームージョットタビアン(ใบคู่มือจดทะเบียน)と記載されていますが、レムキアオ(เล่มเขียว)とか、レムタビアンロット(เล่มทะเบียนรถ)と呼ばれていることが多い気がします。
まとめ
バイクの購入ってもっと面倒かなと思いましたが、意外とスムーズに購入できました。
購入してから1万キロくらい走りましたが、現状特に問題ありません。
ただ、やはり購入するなら中古じゃなくて新車で購入したいですねー。
タイではバイクを売る時もそこそこの値段で売れるので、ある程度乗ったら買い換えるのもありですね!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!