メーホンソーン県にある小さな町、パーイ。
こちらには、かつて第2次世界大戦中に日本軍が建設した橋がありました。
その名残として、現在はメモリアルブリッジとしてパーイの観光名所の一つとなっています。
本記事ではこの歴史的建造物、メモリアルブリッジへの行き方や概要をレビューします。
ター パイ メモリアル ブリッジへの行き方
パーイ市内から車やバイクで約30分。
1095号線を走り、パーイキャニオンを過ぎてしばらく走った所にあります。

ターパイ メモリアル ブリッジ(THA PAI MEMORIAL BRIDGE)の歴史
近くに当時の様子が記されていたので、みてみます。翻訳間違ってたらすみません!
1941年:第二次世界大戦中の日本は、ビルマを攻撃するため、タイに軍事基地を設立しました。当時のビルマはイギリスの植民地でしたが、パーイ川に阻まれていることで、軍隊の移動が困難でした。
日本軍は、村人たちに働く事を強制し、チェンマイからメーホンソーンをつなぐ橋の建設を余儀なくされました。象を使い、周辺のジャングルから木を集めて道路をつなぐ橋が完成しました。
第2次世界大戦が終了すると、日本軍は基地から立ち去るとともにこの橋を燃やしました。
このことで、村人たちは丸太船を作って川を渡らなければならなくなってしまい、移動手段は非常に不便なものなってしまったのです。
しかし、建設のノウハウがあった村人たちは、全員で協力して木製の橋を再建しました。
1973年:大規模な洪水が発生し、水田や農場、この橋も破壊されてしまいました。
その後、破壊された橋を再建するため、チェンマイ県にナワラット橋の使用を申請しました。
1976年:1年の建設期間を経て橋は完成しました。



橋を渡ってみる

歴史を知った上でこの上にいると、感慨深いですね。

あっという間に行って帰ってこれちゃいます。

下は川なので落としたら終わります。笑


周辺の景色と相まって、絶対綺麗ですね。

とてものんびり。

これでは橋がなかったら不便でしょうね。

PAIのキーホルダーを買い損ねたことに後悔。

歴史的な建造物として、見る価値は十分あると思います。
戦時中の日本に関連深い場所なので、興味があればぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!
施設情報
| 名称 | |
|---|---|
| 住所 | |
| 地図 | Google Maps |
| アクセス | パーイ市内より車で約30分 |
| 料金 | 無料 |

















