ノーンカーイ県シーチェンマイ群にある、ワット・ヒンマークペン(วัดหินหมากเป้ง)へ行ってきました。
寺院の名前であるヒンマークペンとは、寺院のメコン川沿いに並ぶ3つの岩にに由来します。ヒンは岩、マークペンは果実などの球体の物を意味するそうです。
この岩が分銅に見えることから、地元ではテンやペンヨイなどと呼ばれることもあったそうです。
この寺院にはヴィパッサナー瞑想で有名な高僧、ルアンプー・テート・テーサランシー(หลวงปู่เทสก์ เทสรังสี)が発展させた寺院としてとても有名なようです。
緑が多いメコン川に隣接する寺院で、静寂につつまれたとても素敵な寺院でした。
今回は、ワット・ヒンマークペン(วัดหินหมากเป้ง)をご紹介します!
ワット・ヒンマークペンを参拝
本堂は普段は開いていないようで、ほとんどの参拝者はルアンプー・テート・テーサランシーの祠にお祈りしていました。
ちょっと離れた場所に博物館があるので要注意です。
ルアンプー・テート・テーサランシーの祠
寺院の奥、メコン川沿いにあった祠。
中にはタンマユット派の高僧ルアンプー・テート・テーサランシーの像が祀られています。
3つの岩
寺院の名前の由来となっている3つの岩。
寺院のちょうど下にあるため、ラオス側からしか見られないようになっています。
寺院の奥に進むとメコン川を見ることができます。この奥に岩があります。
岩がある場所に看板が立ててありますが、のぞきこんでも見えません。
ちょっとしたガラスで作られたスカイウォークがあって、メコン川の上に立つこともできます。
美しい本堂
とても美しいウボーソット。
虎の像がいいアクセントになっています。
普段は開放されていないそうですが、たまたま開いていたので入らせていただきました。中にはとても美しい仏像が納められています。
ルアンプー・テート・テーサランシー博物館
本堂がある場所から少し離れた場所にある博物館。
中にはルアンプー・テート・テーサランシーが実際に使用していた物などが保管されています。
ワット・ヒンマークペンの場所
ノーンカーイ市街地から約70キロ。車で約1時間かかりました。
施設情報
名称 | ワット・ヒンマークペン Wat Hin Mak Peng วัดหินหมากเป้ง |
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住所 | Ban Tham Phuan, Tambon Phra Phutthabat, Sri Chiang Mai District, Nong Khai Province, 43130 |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
市街地からは離れていますが、とても素敵な寺院でした。
メコン川に隣接しているので、メコン川を眺めながら寺院を散策することもできます。
この周辺に行くことがあればぜひ立ち寄ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!