ローイエット県ムアンローイエット郡にあるワット・クラーンミンムアン(วัดกลางมิ่งเมือง)は第三級王室寺院です。
ラーマ3世の治世である1541年頃に建てられたウボーソットは、ランチャーン様式のとても美しいつくりになっています。以前は町の中心にあることからワット・クラーンと呼ばれていたそうです。
クメール王朝支配下の時代にはあった寺院だと考えられており、かなり古い寺院のようです。
かつてピティートゥーナームプラピパットサッタヤー(พระราชพิธีถือน้ำพระพิพัฒน์สัตยา )という水を運ぶ儀式を行う場所でもあったそうです。
今回は、ワット・クラーンミンムアン(วัดกลางมิ่งเมือง)をご紹介します!
入り口の様子
パヤナークがいる素敵な入り口です。
参拝客はいませんでいたが、工事している人が沢山いたので入りやすかったです。
ワット・クラーンミンムアンを参拝
寺院はあまり広くなく、ウボーソットが見所です。
ウボーソット
1541年頃に建てられたウボーソット。
ランチャーン様式のとても美しいつくりです。
横からの眺めも素晴らしいです。外壁の上部にはジャータカの物語が描かれています。
ウボーソットの中にはプラプッタミンムアンモンコン(พระพุทธมิ่งเมืองมงคล)と呼ばれる素敵な仏像が納められています。
両サイドの仏像も変わったつくりでとても綺麗でした。
寺院にある巨大な木を囲むように工事されてました。
ワット・クラーンミンムアンの場所
寺院はローイエット市街地にあります。
バスターミナルから車で10分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・クラーンミンムアン Wat Klang Ming Muang วัดกลางมิ่งเมือง |
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住所 | 24 Khahabaudee Uthit Rd, Nai Mueang, Mueang Roi Et District, Roi Et 45000 |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
静かでとても素敵な寺院でした。
ウボーソットがとても美しいので、近くに行った際には立ち寄ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!