シーサケート県ムアンシーサケート郡にあるワット・マハープッタラーム(วัดมหาพุทธาราม)は、第三級王室寺院です。
ここに祀られているルアンポートーという仏像。
1785年に県庁所在地を現在の場所に移動した際に偶然発見された仏像で、クメール王朝のものだと考えられています。もともとは3メートルに満たない大きさだったそうですが、その仏像を補強するような形で現在の大きい仏像をつくったそうです。
このルアンポートーが発見された時に寺院の建設を開始したため、まさにシーサケート県とともに歩んできた歴史ある寺院です。
以前はワット・パーデーンやワット・プラトーと呼ばれていたそうで、地元の参拝客で賑わっていました。
今回は、ワット・マハープッタラーム(วัดมหาพุทธาราม)をご紹介します!
入口の様子
クカン通りに面した入口。
車通りが多くてとても入りやすいです。参拝者もちらほらいました。
ワット・マハープッタラームを参拝
一番の見所はルアンポートーが祀られているウィハーン。
ウィハーン
ルアンポートーのために1966年に建てられたウィハーン。
高さ14メートル長さ40メートルと結構大きいです。
中にはルアンポートー(หลวงพ่อโต)が納められています。
これから塗り替えるのでしょうか。以前は金色でしたが、色が変わっていました。
ウィハーンの壁に描かれた絵がどれも素敵です。
ウボーソット
ウィハーンとモンドップに挟まれているウボーソット。
この並びがとてもきれいです。
ウボーソットの中の仏像。
ワット・マハープッタラームの場所
シーサケート市街地にありました。
施設情報
名称 | ワット・マハープッタラーム Wat Maha Phuttharam วัดมหาพุทธาราม |
---|---|
住所 | 167 Khu Khan Rd, Mueang Tai, Mueang Si Sa Ket District, Si Sa Ket 33000 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
とても素敵な寺院でした。
市街地にあってアスセスも容易なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!