ローイエット県シーソムデット郡にある、ワット・パークン(วัดป่ากุง)へ行ってきました。
正式にはワット・プラチャーカマナーラーム(วัดประชาคมวนาราม)というようで、寺院には2つの看板がありました。
廃墟となっていた寺院でしたが、瞑想で有名なルアンプーシーマハーウィローという僧侶が寺院を再建、発展させ現在にいたります。
この僧侶が出家して60年目を迎えた90歳の記念に建てられた、タイで初の天然砂岩で作られた仏塔がとても綺麗です。
かつて訪れたインドネシアのボロブドゥール遺跡に感銘を受けて設計されたため、かなりインパクトの強い外観になっています。
寺院は広くて緑が多くてとても素敵な寺院でした。
今回は、ワット・パークン(วัดป่ากุง)をご紹介します!
入り口の様子
入り口には門が2つあります。
それぞれ書かれている寺院の名前が違うのですが、中で繋がっているので同じ寺院です。
仏塔は左の門から入ってしばらく進んだところにあります。
ワット・パークンを参拝
メインは砂岩で作られた仏塔です。
砂岩で作られた仏塔
ナコーンラーチャシーマー県産の天然砂岩で作られた仏塔。
正式にはチェディーヒンサーイ(เจดีย์หินทราย)といいます。
1992年に建設開始して2004年に完成しました。
最上部は1.5キロの純金で作られているそうです。
インドネシアのボロブドゥール遺跡がモデルとなっていてめっちゃ美しいです。
仏塔は5層になっていて、それぞれ階段があるので上に登れるようになっています。
仏塔の中には仏舎利やジャータカ物語、ルアンプーシーマハーウィローの伝記が描かれた壁画がありました。
ルアンプーシーマハーウィロー記念仏塔
しばらく歩いたところの池の中にあるチェディ。
チェディマハーウィーラージャリヤーヌソーン(เจดีย์มหาวีราจริยานุสรณ์)と書いてありました。
ルアンプーシーマハーウィローの像などが納めらています。
入り口で餌を買っていればここで魚に餌をやることができます。
敷地内を散歩
緑が多くてとても癒されます。
孔雀が多くて、寺院の中にたくさんいました。
ワット・パークンの場所
市街地からちょっと離れていて、バスターミナルから車で30分くらいかかりました。
施設情報
名称 | ワット・パークン Wat Pahkoong วัดป่ากุง ワット・プラチャーカマナーラーム Wat Prachakom Wanaram วัดประชาคมวนาราม |
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住所 | 80 Mooh 11 Ban Pahkung, Srisomdet SubDistrict, Srisomdet District, Roi Et |
地図 | Google Maps |
HP | |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
参拝料 | 無料 |
静かでとても素敵な寺院でした。
市街地からちょっと離れていますが、緑の多い寺院が好きであればオススメです。
ローイエット県へ行ったらぜひ立ち寄ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!