ナコーンパノム県タートパノム郡にある、ワット・プラタートパノム(วัดพระธาตุพน)はウォラマハウィハーン(วรมหาวิหาร)の格付けを持つ第一級王室寺院です。
プラタートパノムは西暦657年〜857年に500人の阿羅漢たちによって建てられたと考えられているそうです。
かつて5つのパヤーナークがいたと信じられており、仏塔の中には仏陀の胸骨などが納められているとても神聖な場所とされています。
また、このプラタートパノムは、日曜日生まれの人に特にご利益があるとされており、連日沢山の参拝客で賑わっています。
今回は、ワット・プラタートパノム(วัดพระธาตุพน)をご紹介します!
入り口の様子
素敵きすぎる入り口で、この時点で結構感動しました。
入り口周辺にカメラマンが待機していて有料で写真撮影をしてくれるようです。
ワット・プラタートパノムを参拝
仏塔が一番の見所ですが、ウボーソットも素敵でした。
ワット・プラタートパノム
とにかく美しいの一言に尽きるプラタートパノム(พระธาตุพน)。
様々な研究の結果、西暦657年〜857年に建てられたと考えられているようです。
言い伝えでは、500人の阿羅漢によって建てられたとされており、仏塔の中には仏陀の胸骨などが納められているそうです。
仏塔の高さは53.6メートル、幅は12.33メートルあり、かなり迫力があります。
何度か改修工事をしていますが、1975年に大雨などにより仏塔の土台が耐えきれずに崩壊してしまったそうです。
大規模な寄付などにより1979年に現在の状態へと修復されたそうですが、仏塔の一部は従来の仏塔のものを使用しているそうです。
仏塔の周りを3周すると良いそうで、参拝客はほとんどお祈りしながら仏塔の周りを回っています。
日曜日生まれには特にご利益があるそうなので、日曜日生まれの方はぜひ参拝してください!
ちなみに夜もかなりきれいなので、日が暮れてからの参拝もおすすめです!
ウボーソット
ウボーソット外観。
ウボーソットの中には素敵な仏像が納められています。
もう一つの仏塔
サトゥープイットプラタートパノムオンデム(สถูปอิฐพระธาตุพนมองค์เดิม)と呼ばれる仏塔。
1975年に大雨などにより崩壊したプラタートパノムですが、崩壊した際に使われていたレンガなどを使用して建てられたそうです。
前にはパヤナークがいてとてもきれいです。
プラタートパノムの道路を挟んだ向かいにありました。
毎年恒例の9日間の祭り
ガーンナマッサガーンプラタートパノム(งานนมัสการพระธาตุพนม)と呼ばれるお祭り。
詳しいことはわからなかたのですが、毎年マカブーチャ(万仏節)の前後に9日間行われているそうです。
2024年は2月17日から25日までの開催でした。
このイベントの時はナコーンパノムのホテルがどこも満室になるほど人が集まります!行く際は早めに予約することをおすすめします!
イベント期間中は周辺に屋台が並びかなり賑わっていました。
ワット・プラタートパノムの場所
市街地のバスターミナルから約55km、車で約1時間かかります。
最初は市街地にあると思っていたので、予想以上に遠くてびっくりしました。
ただ、この周辺にホテルも多いので、ここを拠点に色々回るのも良いかもしれません。
施設情報
名称 | ワット・プラタートパノムウォラマハウィハーン Wat Phrathat Phanom Woramahawihan วัดพระธาตุพนวรมหาวิหาร |
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住所 | 183, 13 Moo 13 Chayangkun Rd, That Phanom, That Phanom District, Nakhon Phanom 48110 |
地図 | Google Maps |
電話 | 0945435888 |
HP | |
参拝料 | 無料 |
とても素敵な仏塔でした。
ナコーンパノムの雰囲気が好きなので、個人的にはとても満足。ただ、イベント中は人が多すぎるので、何もない日に行った方がゆっくり参拝できます。
日曜日生まれの方は、ぜひ行ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!