ドゥシット区にある、ワット・プラサートブンヤワート(วัดประสาทบุญญาวาส)へ行ってきました。
1836年ラーマ3世の治世に建てられた寺院で、当初は近くに流れるサムセン運河にちなんでワット・クローンサムセン(วัดคลองสามแสน)という名の寺院だったそうです。その後、1944年に現在のワット・プラサートブンヤワートへと改名されたそうです。
寺院の敷地内には、アユタヤ王朝の有名な僧侶ルアンプートゥアット師(หลวงปู่ทวด)の巨大仏像が設置されています。また、プラクルアンなどのお守りで有名な寺院でもあるそうです。
今回は、ワット・プラサートブンヤワート(วัดประสาทบุญญาวาส)をご紹介します!
寺院の様子
サムセン通りから少し奥に入った通り。
ローカル感が強いですが、目の前にはオシャレなカフェがありました。
ワット・プラサートブンヤワートを参拝
参拝箇所はこの柵の中に集中しているようです。中にはウボーソットとウィハーンがありました。
ウボーソット
屋根付近は劣化箇所が目立ちます。
横から見た様子。
窓付近。このメッキが剥がれかけている感じがとても綺麗。
ウボーソットの中の様子。
輝く仏像と壁画がとても綺麗です。
側面の壁画。左上の白い壁画だけ少し変わって居て面白いですね。
一見シンプルなのですが、見ていてとても引き込まれます。
ウィハーン
ウボーソットの前にあるウィハーン。
ルアンプートゥアット師が祀られているようです。
ウィハーンとウボーソットの前にあった黄金のチェディ。
ルアンプートゥアット師
寺院に入ってまず目に飛び込んでくるのが、ルアンプートゥアット師(หลวงปู่ทวด)の巨大仏像です。
真横に車が停まっていますが。笑
アユタヤ王朝の有名な僧侶のようです。
この仏像のインパクトは中々でした。
敷地内を散歩
この日は敷地内を掃除している若者が数名いました。タンブンの一環なのか、ボランティアのような形で掃除をしにくる方が多いそうです。
ルアンプートゥアット師の仏像。
敷地内の大半は駐車場のようで、そこまで歩いて回るスペースはありませんでした。
ワット・プラサートブンヤワートの場所・行き方
一番近いMRT Sirindhorn駅から車で約10分。徒歩は難しそうでした。
寺院から徒歩5分の場所にAfter San Hi Intersection(ป้ายรถประจำทาง สะพานกรุงธน 1)というバス停があり、戦勝記念塔駅などからの来ることが可能です。
施設情報
名称 | ワット・プラサートブンヤワート วัดประสาทบุญญาวาส |
---|---|
住所 | Dao Khang Rd, Wachira Phayaban, Dusit District, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
ワット・プラサートブンヤワートを起点に、サムセン運河沿いにいくつか寺院がありました。近いうちにこの周辺を回ってみようと思います!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!