ドゥシット区のチャオプラヤー川沿いにある、ワット・ラーチャーティワートウィハーン(วัดราชาธิวาสวิหาร)はアユタヤ王朝から存在する第二級王室寺院です。
かつてはワット・サモライと呼ばれており、ラーマ4世が王位即位前に出家した寺院でもあるそうです。
ラーマ4世の治世になると、王が住む寺院という意味を持つ現在のワット・ラーチャーティワートウィハーンへと改名されました。ウボーソットやチェディなど、大規模な改修を行ったそうです。その後ラーマ5世により、クメール様式を取り入れ本堂やチェディを再建。中でもウボーソット内の壁画は、イタリア人アーティストのフレスコ画で美しく描かれており必見です!
※ウボーソットは11:00〜13:00の間入ることができなかったので気をつけてください。
今回は、ワット・ラーチャーティワートウィハーン(วัดราชาธิวาสวิหาร)をご紹介します!
入り口の様子と案内図



ウボーソット




あまりの美しさに、扇風機とか完全に浮いてしまってますね。

この奥にも進むことができます!


チェディとウィハーン




パビリオン

タイで最も大きい木製のホールで、収容人数はなんと1,000人だそうです。

敷地内を散歩







ワット・ラーチャーティワートウィハーンの場所
とっても素敵な寺院ですが、行きにくいのが難点。
電車だと、BTS Victory Monument駅とMRT Sirindhorn駅の中間辺りに位置します。
Victory Monumentからバスの場合、ワット・ベンチャマボピット周辺で乗り換えが必要になります。
チャオプラヤー エクスプレスのThewet船着場から徒歩15分ほどですが、わざわざ乗るのもって感じです。やはりタクシーが無難ですかね。

施設情報
| 名称 | ワット・ラーチャーティワートウィハーン wat rachathiwatwihan วัดราชาธิวาสวิหาร |
|---|---|
| 住所 | 3 Thanon Samsen, Wachira Phayaban, Dusit District, Bangkok |
| 地図 | Google Maps |
| 参拝料 | 無料 |

アクセスが大変だからか観光客はそこまで多くないですが、英語表記で建造物の説明などされていました。近くの寺院に行く予定がある方は一緒に回って見てはいかがでしょうか!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

















