ポムプラープ区にあるワット・ソーマナットウィハーン(วัดโสมนัสวิหาร)は、ラーチャウォラウィハーン(ราชวรวิหาร)の格付けをもつ第二級王室寺院です。
1852年に亡くなられたラーマ4世の配偶者、ソマナットワッタナーワディー女王(สมเด็จพระนางเจ้าโสมนัสวัฒนาวดี)のため、ラーマ4世が建設を命じた寺院です。翌年1853年に完成し、寺院の名前の由来ともなっています。
敷地内中央にある、巨大なチェディを囲む回廊がとても素敵な雰囲気でした。
今回は、ワット・ソーマナットウィハーン(วัดโสมนัสวิหาร)をご紹介します!
入り口の様子
Krung Kasem Rd沿いに入り口がありました。
門をくぐると広めの駐車場。奥にあるチェディが少し見えますね。
ワット・ソーマナットウィハーンを参拝
中央にチェディ。その上下にウボーソットとウィハーンがありました。
地図には英語表記もされていたようですが、ちょっと見るのが大変かもです。
ウボーソット
ウボーソット外観。
何度か参拝に来ていますが、ウボーソットはいつも閉まっています。
裏手に回ってみました。とても綺麗な建物です。
ウボーソットから見るチェディがとても綺麗でした。
ウィハーン
ウィハーン外観。
横からの様子。
ウィハーンの中の様子。
朝、昼、夕方に瞑想をされているようです。
中の壁画がとても綺麗です。
扉も素敵でした。
チェディ
巨大なチェディ。
靴を脱いで入るので、晴れてると床が熱すぎてこれ以上近づけません。笑
チェディを囲むこの回廊がとても素敵な雰囲気です。
ウィハーンで瞑想が行われていると、この回廊まで聞こえてきます。たまに鈴の音も混じりとても神秘的な雰囲気でした。
ウィハーンの裏手と繋がっていて、瞑想が終わると僧侶の方々がこちらの回廊を通って戻られてました。
とにかく素敵な雰囲気でした。
ちなみに、外側にはチェディがもう一つ。先ほどの大きなチェディはプラチェディヤイ(พระเจดีย์องค์ใหญ่)と記載されていましたが、こちらはプラチェディモーン(พระเจดีย์มอญ)という名称のようです。
敷地内を散歩
ライブラリーと書かれていましたが、解放されていませんでした。
素敵な鐘。
敷地内の道がとても綺麗。と思っていたらトイレがいっぱいありました。
ワット・ソーマナットウィハーンの場所
MRT Sam Yot駅から車で5分程度の距離にあります。
MRT Sam Yot駅から53番のバスでワット・ソーマナット目の前のバス停まで行くことも出来ました。
施設情報
名称 | ワット・ソーマナットウィハーン ラーチャウォラウィハーン Watsommanatwiharn Ratchaworawiharn วัดโสมนัสวิหารราชวรวิหาร |
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住所 | 646 Krung Kasem Rd, Wat Sommanat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
Facebookページから公式ウェブサイトに飛ぶこともできます。
寺院では瞑想教室を行なっているようで、ウェブサイトには参加方法などの詳細が記載されていました。英語表記にすると、参加方法などの記載が無い替わりに瞑想を実践するための方法が詳しく記載されていました。Meditationという項目にあったので、興味があったら見てみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!