ノーンブアランプー県ノーンタンにあるワット・タムグローンペーン(วัดถ้ำกลองเพล)へ行ってきました。
古く廃墟となった寺院でしたが、有名なルアンプーカーオという僧侶が1958年から瞑想の場所として使用したことで寺院として再建されていったそうです。
この僧侶は晩年もこの地で過ごしたため、ルアンプーカーオの仏舎利を納めた博物館も建てられており、ノーンブアランプー県の中ではとても有名な寺院の一つです。
洞窟を切り崩して作られたウボーソットなど、寺院の中は独特な風景が広がりどこも綺麗でした。
今回は、ワット・タムグローンペーン(วัดถ้ำกลองเพล)をご紹介します!
ワット・タムグローンペーンを参拝
寺院は山に面しておりとても広いです。
見所はたくさんありますが、入り口の目の前にあるウボーソットと山の上にあるルアンプーカオの博物館を参拝する方が多いようです。
ウボーソット
まるでホールのようなウボーソット。
比較的新しくてとても綺麗です。
所々洞窟部分が残っていてどうやって建設したのか気になります。
寺院の名前にもなっているグローンペーンと呼ばれる太鼓。食事の時間帯を知らせるなどの目的で使用されるようです。4時、11時、17時の三度使用されています。
いつ持ち込まれたかは定かではないそうですが、ルアンプーカーオが存命中にはあったとされています。
奥に進むと洞窟のような通路が。
壁に埋め込まれた仏像。
ウボーソットの裏手にはとても綺麗な神木があります。
岩の下に作られた建物。中には仏像がいくつか納められていました。
ここで過ごされていたんでしょうか。
ウボーソット前の仏像。
洞窟部分はそのままになっているのでとても綺麗です。
ルアンプーカーオ博物館
ルアンプーカーオ(หล่อหลวงปู่ขาว)という有名な僧侶の博物館。
変わった形をした建物です。
1983年に亡くなられたルアンプーカオの仏舎利や以前使われていた私物、写真などが納めらていました。
ルアンプーブンペン博物館
ルアンプーブンペン(หลวงปู่บุญเพ็ง)という僧侶の博物館がありました。
靴を脱ぐんですが、この階段が暑すぎて歩けないので断念しました。笑
寺院の中の湖
寺院の中には大きな湖がありました。
雰囲気が最高でとても美しいです!
ワット・タムグローンペーンの場所
ウドーンターニー県との県境にあります。
ノーンブアランプー市街地から車で30分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・タムグローンペーン Wat Thum klong Phen วัดถ้ำกลองเพล |
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住所 | Non Than, Mueang Nong Bua Lam Phu District, Nong Bua Lam Phu 39000 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
参拝客は決して多くはないですが、自然に囲まれた神聖な雰囲気は他では体験できない独特のものがありました。
ノーンブアランプー県へ行くと言ったらこの寺院をおすすめされることが多いのも納得です。
もしノーンブアランプー県へ行くことがあれば立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!