ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡にある、ワット・サーラーローイ(วัดศาลาลอย)へ行ってきました。
ヴィエンチャン王国のアヌウォン王が攻めてきた際に敵を撃退した女傑、ターオ・スラナーリー。
1827年に戦争から帰ってきたモー夫人(ターオ・スラナーリー)と、その夫でナコーンラーチャシーマー副領主だったトーンカム氏(チャオプラヤーマヒサラーティボディー)によって建てられた寺院です。
コラートの人々から敬愛されているターオ・スラナーリーの遺骨が納められていることもあり、沢山の参拝者で賑わっていました。
今回は、ワット・サーラーローイ(วัดศาลาลอย)をご紹介します!
入り口の様子
参拝客が多いので入りやすかったです。
ターオ・スラナーリー記念碑からタクシーで10分程度の場所にあるので、人通りも多くてそこそこ賑やかでした。
ワット・サーラーローイを参拝
美しいウボーソットが見所。
ウボーソット
総予算約95万バーツで1974年に完成したウボーソット。
ちょっと変わっていて見慣れない外観ですが、存在感があってとても美しいです。
ウィロート氏という有名な建築家が設計したらしく、ジャンク船を模した外観になっています。
1973年にはサイアム建築家協会(สมาคมสถาปนิกสยาม)から賞を受賞しています。
中には白い巨大な仏像が納められていました。
旧ウボーソット
寺院ができた当時に建設されたウボーソット。
ターオ・スラナーリーの夫、チャオプラヤーマヒサラーティボディー(เจ้าพระยามหิศราธิบดี)の記念碑が建てられています。
中には美しい仏像が納められていました。
ターオ・スラナーリー記念碑
旧ウボーソットの前にある記念碑。
先程の旦那さんの記念碑とちょうど向かい合うように建てられています。
こちらにターオ・スラナーリーの遺骨が納められているそうで、絶えず参拝客がお祈りしていました。
ワット・サーラーローイの場所
ターオ・スラナーリー記念碑からタクシーで10分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・サーラーローイ Wat Sala Loi วัดศาลาลอย |
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住所 | Taosura 3 Alley, Tambon Nai Mueang, Mueang Nakhon Ratchasima District, Nakhon Ratchasima 30000 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
とても素敵な寺院でした。
コラートの人々に敬愛されているターオ・スラナーリー氏に関係がある寺院なので、とても参拝客が多くいました。
派手さはないですが、とても綺麗な寺院なので、時間があったらぜひ立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!