ノーンカーイ県サンコム群にある、ワット・タムシーモンコン(วัดถ้ำศรีมงคล)へ行ってきました。
ここにはタムディンピアン(ถ้ำดินเพียง)と呼ばれる約300メートルの洞窟があり、ガイド同行のもと入ることができます。
所要時間は約30分ほどですが、這って進んだり膝くらいまで水につかったりするので、予想以上に過酷でした。
ナーガの世界に通じているといわれている洞窟はとても神秘的で感動的な体験でした。
今回は、ワット・タムシーモンコン(วัดถ้ำศรีมงคล)をご紹介します!
ワット・タムシーモンコンを参拝
1987年にこの土地の所有者によって発見された洞窟。
この洞窟を囲うように寺院の建設が始まったそうです。
寺院には本堂などは見当たらず、参拝者の多くはこの洞窟に入るために来ているようです。
参拝時の注意点
洞窟内は土足厳禁です。洞窟に入る前には洞窟の横でお祈りして、電気代として1グループ100バーツ支払います。
また、洞窟へは寺院のガイドと回る必要があります。10人くらい集まってから同時に出発するので、タイミングによっては洞窟に入るまでにそこそこ待つかもしれません。
参拝が終わってから寄付する入れ物があるので、お気持ちをガイドに支払ったほうが良いです。
以下の方は入場禁止となっています
3歳児未満または80歳以上の方
生理中、妊婦、体重が150キロ以上の方
心臓病、高血圧の方
酔っている方
後は狭いところが苦手な方や足腰が弱い方もやめたほうが良いかもしれません。
洞窟への入り方
まずは洞窟入口横のこちらで参拝して、洞窟に入る許可を得ます。
参拝が終わったらガイドに呼ばれるまで入口付近で待ちます。
入口前にあるケースに1グループ100バーツ支払います。
土足厳禁なので、靴はこんな感じで置いておきます。
洞窟を歩く
洞窟の中は約300メートル。所要時間は30分程度でした。
洞窟内にはいくつかポイントがあって、仏像が設置されたりしています。
当初考えていた洞窟より大分本格的です。
段差も激しく高齢の方は来なきゃよかったーとヒイヒイ言ってました。笑
かなり狭いので、人間ではなくナーガのための洞窟といわれるのも納得です。
ほとんど道は電気がついていますが、時々真っ暗で何も見えないポイントがありました。
道中は膝くらいまで水につかります。
写真のように這って進まないと通れない道もあって、結構ハードでした。
枝分かれした洞窟はそれぞれ繋がっており、一部はメコン川にも繋がっているらしいです。
一説によると、ラオスの僧侶がメコン川を渡ってタイにくる際にこの洞窟を使っていたとも言われているそうです。
洞窟の終わりにはチェディがありました。
無事地上に出れた時には本当にホットしました。笑
洞窟近くにあった仏像。
ワット・タムシーモンコンの場所
ウドーンタータニー県との境。サンコム群の市街地から車で30分程度の場所にありました。
ノーンカーイ市街地からだと車で約1時間半かかります。
施設情報
名称 | ワット・タムシーモンコン(タムディンピアン) Wat Tham Si Mongkhon(Dinpieng Cave) วัดถ้ำศรีมงคล(ถ้ำดินเพียง) |
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住所 | Pha Tang, Sangkhom District, Nong Khai 43160 |
地図 | Google Maps |
参拝時間 | 9:00〜16:30 |
参拝料 | 1グループ100バーツ ガイドへは別途お気持ち |
神秘的でかなりドキドキした洞窟で個人的には大満足でした。
ちょっとアクセスが大変ですが、かなりオススメです!
機会があったらぜひ行ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!