ピッサヌローク県ムアンピッサヌローク郡にある、ワット・プラシーラタナマハータート(วัดพระศรีรัตนมหาธาตุ)はウォーラマハーウィハーン(วรมหาวิหาร)の格付けを持つ第一級王室寺院です。
別名ワット・ヤイ(วัดใหญ่)とも呼ばれ、タイで最も美しいと名高いプラプッタチンナラート(พระพุทธชินราช)が安置されていることで有名な寺院。
スコータイ王朝から存在していたと考えられており、とても歴史ある寺院です。
噂通りの美しい寺院でとても感動しました。まじで素敵でした!
今回は、ワット・プラシーラタナマハータート(วัดพระศรีรัตนมหาธาตุ)をご紹介します!
目次
ワット・プラシーラタナマハータートを参拝
プラーンを囲むようにつくられたプラウィハーンルアンが見どころ。有名な仏像もこの中に納められています。
タイで最も美しい仏像プラプッタチンナラート
1357年リタイ王の治世中につくられた、タイで最も美しい仏像と名高いプラプッタチンナラート(พระพุทธชินราช)。
別名ルアンポーヤイ(หลวงพ่อใหญ่)と呼ばれていて、こんなに美しい仏像があるのかと思うほどとにかく美しい仏像です。
プラプッタチンナラートと並ぶ美しい仏像
プラプッタチンナラートと同時期につくられたとされる仏像2体がプラウィハーンルアンの北と南に納められています。
こちらはプラプッタチンナシー(พระพุทธชินสีห์)。
プラシーサーサダー(พระศรีศาสดา)。
どちらもプラプッタチンナラートと並ぶ美しさです。
3体の仏像をつくった後に、残った青銅でつくられたのがこのプラルア(พระเหลือ)だそうです。
後にモンクット王によって、プラセーサンタパティマゴーン(พระเสสันตปฏิมากร)と名付けられました。
入口付近のお堂に納められていて、参拝する人がとても多くいました。
本堂
ウボーソット(本堂)は、スコータイ王朝につくられたようですが、アユタヤ王朝のナレースワン大王によって改修されたそうです。
本堂の中の仏像もかなり美しいです。
壁にはナレースワン大王の伝記を描いた絵が飾られています。
プラアッタロット
プラウィハーンプラアッタロット(พระวิหารพระอัฏฐารส)。
スコータイ王朝につくられた巨大な立像です。
パーリ語でアッタ(8)ロット(10)という意味で、高さが18キュビット、18の徳を備えた仏陀という意味があるそうです。
棺に入った珍しい仏像
プラジャオカオニッパーン(พระเจ้าเข้านิพพาน)とよばれる仏像。
棺のような箱から足だけでている珍しい仏像。
この足に向かってお祈りしている姿がとてもインパクトが強いです。
この棺から出た足に頭をくっつけて祈っている人が多くいました。
巨大な仏塔
ウィハーンの中央にあるプラーン。
中には仏陀の遺物が納められているそうです。年に一度だけ、このプラーンに登って参拝できる行事が開催されているそうです。
ワット・プラシーラタナマハータートの場所
ピッサヌローク市街地にありました。
施設情報
名称 | ワット・プラシーラタナマハータートウォーラマハーウィハーンWat Phra Si Rattana Mahathat Woramahawihan วัดพระศรีรัตนมหาธาตุวรมหาวิหาร |
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住所 | 92/3 Phutthabucha Alley, Nai Mueang, Mueang Phitsanulok District, Phitsanulok 65000 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝時間 | 6:00〜18:00 |
入場料 | 外国人40バーツ |
見どころが多くとても素敵な寺院でした。
中でもプラプッタチンナラートの美しさは想像以上でした。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうござましたー!