カムペーンペット県ムアンカムペーンペット郡にあるカムペーンペット歴史公園(อุทยานประวัติศาสตร์กำแพงเพชร)へ行ってきました。
ここカムペーンペット歴史公園は、カムペーン(城壁)ペット(金剛・ダイアモンド)との名前からわかるように、スコータイ王朝がビルマからの侵入を防ぐ目的で建設されたといわれています。
1767年にはビルマ軍の攻撃を受け崩壊しましたが、その遺跡は現在も残り、神秘的な遺跡群を巡ることができます。
カムペーンペット歴史公園は、スコータイ王朝の主要都市であったスコータイ歴史公園、シーサッチャナーライ歴史公園とともに、1991年に世界遺産として登録されています。
スコータイと比べるととても静かで遺跡群の損傷も激しいですが、独特の雰囲気が素敵な場所でした。流石は世界遺産。
今回は、カムペーンペット歴史公園(อุทยานประวัติศาสตร์กำแพงเพชร)をご紹介します!
目次
カムペーンペット歴史公園の場所

アランヤックエリアから市街地エリアまでは約3キロほど。車で5分程度でした。
市街地エリアはサーンラックムアンと隣接しています。
入場料
アランヤックエリアと市街地エリア、それぞれ入場料が必要です。
タイ人20バーツ。
外国人100バーツ。
両エリア共通券150バーツ。
アランヤックエリアは車の入場料が50バーツかかりました。
移動手段
市街地エリアは徒歩でまわりますが、アランヤックエリア内はスコータイの遺跡のようなレンタルサイクルの店や園内トラムがありません。
徒歩では厳しいので自身でバイクや車を調達する必要があります。
バスターミナル近くにレンタルバイクの店があったので、公園から距離もまあまあ近くおすすめです。
カムペーンペット歴史公園をまわる
アランヤックエリアと市街地エリアとの2つに分かれています。
アランヤックエリア

予想以上に犬が多いくてびっくりしました。
ワット・チャーンロープ(วัดช้างรอบ)

チェディの上部は倒壊していますが、周りに象が並んでいます。昔は上まで登れたらしいです。
象の損傷が激しいため、よく見ないと象に見えません。最初人の下半身かと思いました。
ワット・プラノーン(วัดพระนอน)

かなり損傷が激しいですが、仏像が並んでいます。

迫力があります。
ワット・プラシーイリヤーボット(วัดพระสี่อิริยาบถ)

この仏像の周りの四方に仏像がありますが、損傷がかなり激しいです。
スコータイ様式の仏像らしくかなり素敵です。
ワット・シン(วัดสิงห์)

市街地エリア

ワット・プラケオ(วัดพระแก้ว)


ワット・プラタート(วัดพระธาตุ)

この仏像が何とも言えない雰囲気を醸し出しています。

施設情報
| 名称 | カムペーンペット歴史公園 Kamphaeng Phet Historical Park อุทยานประวัติศาสตร์กำแพงเพชร |
|---|---|
| 住所 | Nong Pling, Mueang Kamphaeng Phet District, Kamphaeng Phet 62000 |
| 地図 | Google Maps(アランヤックエリア) Google Maps(市街地エリア) |
| 電話 | 055854736 |
| HP | |
| 入場料 | タイ人20バーツ 外国人100バーツ 共通券150バーツ |
| 営業時間 | 8:00〜16:30 |
スコータイの歴史公園と比べると落ち着いた印象を受けますが、静かに遺跡群をまわれるので、とても楽しかったです。
カムペーンペットへ行ったらぜひ行ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!
















