ドゥシット区にあるワット・テーワラートグンチョーン(วัดเทวราชกุญชร)は、ウォラウィハーン(วรวิหาร)の格付けを持つ第三級王室寺院です。
アユタヤ王朝から存在する古い寺院で、ラーマ1世の治世に寺院の修復が開始されたそうです。古くからワット・サモケンと呼ばれていたようですが、ラーマ4世によってインドラの象を意味する、現在のワット・テーワラート グンチョーンへと改名されました。
ラーマ3世の治世に建てられたウボーソットの壁画がとにかく美しい。
また、敷地内にあるチーク博物館には、ラタナコーシン王朝の歴代王の写真や歴代高僧の蝋人形37体が展示されていました。
今回は、ワット・テーワラートグンチョーン(วัดเทวราชกุญชร)をご紹介します!
目次
入り口の様子



ワット・テーワラートグンチョーンを参拝

大きな見所は3箇所。黄色い部分の①Ubosot。入り口入ってすぐの⑤Mondop Chaturamuk。歴史などに興味があれば⑦Golden Teakもおすすめです。
Ubosot






とにかく綺麗なので、じっくり見たくなります。



Mondop Chaturamuk




Golden Teak(チーク博物館)

また、ラタナコーシン王朝の歴代王の写真や歴代高僧の蝋人形37体が展示されています。チークよりも断然こちらの展示物の方が多いので、歴史に全く関心がないと涼んで終了になっていまします。入場料は30バーツです。





因みにこちらの高僧は、ワット・プクナム近くにある、ワット・プラドゥーチムプリーという寺院にいらっしゃいました。
敷地内を散歩






参拝時の服装

ワット・テーワラートグンチョーンの場所・行き方
近くに駅がありません。MRT Sam Yot駅やBTS戦勝記念塔駅からタクシーで約10分です。
また、BTSモーチット駅のバス停(ドンムアン方向とは逆)から3番のバスで近くのNational Library停留所まで行くことができます。ここから徒歩10分程度でした。
施設情報
| 名称 | ワット・テーワラートグンチョーン ウォラウィハーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรวรวิหาร |
|---|---|
| 住所 | 90 Thanon Si Ayutthaya, Wachira Phayaban, Dusit District, Bangkok |
| 地図 | Google Maps |
| 営業時間 | 10:00〜17:00 (博物館) |
| 参拝料 | 30バーツ (博物館) |
個人的にはチーク博物館のインパクトがそこそこ。タイではたくさんの高僧がいたのだととても勉強になりました。あと、いきなり大雨降ってきたので、雨宿りもできるし、涼しいしで最高でした!笑
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

















