ワット・サームプラヤー。ラーマ8世橋近く。中国風の壁画と涅槃像が綺麗な寺院。

プラナコン区にあるワット・サームプラヤー（วัดสามพระยา）は、ウォラウィハーン（วรวิหาร）の格付けをもつ第三級王室寺院です。

寺院はラーマ1世の治世に作られました。当時の貴族が亡き弟のために為に建て、当初はワット・バーンクンプロム（วัดบางขุนพรหม）という名前だったそうです。

ラーマ3世の治世、崩壊してしまっていた寺院を建設者の子孫3人が再建しラーマ3世に献上しました。ここで現在のワット・サームプラヤー（วัดสามพระยา）へと改名されたそうです。ちなみにサームプラヤーは3人の主という意味があるんだとか。

ウボーソットの中国風の壁画がとても綺麗で、涅槃像なども素敵な寺院でした！

今回は、ワット・サームプラヤー（วัดสามพระยา）をご紹介します！

入り口の様子

Samsen Rd沿いにある門。この素敵な門をくぐってから結構歩きました。

ワット・サームプラヤーを参拝

目の前にウボーソット。すぐ隣と奥にウィハーンがありました。

ウボーソット

ウボーソット外観。

屋根付近の装飾などとても綺麗。

改修したばかりなのか、とても新しい感じがしました。

ウボーソット中の様子。

仏像と壁画がとても綺麗です。

中国スタイルの壁画。

劣化箇所が少なくとても綺麗でした！

ウィハーン（涅槃像）

ウィハーン外観。

涅槃像。とても綺麗です。

更に奥に進むともう一つ入り口が。

こちらには座っている大きな仏像が納められていました。

ウィハーン

ウボーソットの隣にあるウィハーン。周りはチェディに囲まれています。

残念ながらこちらは解放されていませんでした。

ウボーソットとウィハーンの間にはチェディがたくさんありました。

ワット・サームプラヤーの場所

周辺には電車の駅がありません。

チャオプラヤーエクスプレスボートのRama VIII船着場から徒歩3分。MRTチャトゥチャック駅から3番のバスなどでソイの入り口まで来ることが可能でした。

施設情報

敷地内に花が多く、とても綺麗な寺院でした。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー！

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