アユタヤ県バーンパインにある、ワット・二ウェートタンマプラワット(วัดนิเวศธรรมประวัติ)は、ラーチャウォラウィハーン(ราชวรวิหาร)の格付けを持つ第一級王室寺院です。
寺院は1876年、ラーマ5世によって王室の慈善活動を行う場所として建設されました。約2年をかけて作られた寺院は、西部の大聖堂を参考にしており、ゴシックアートを全面に出したタイでは珍しい外観の寺院となっています。

今回は、ワット・二ウェートタンマプラワット(วัดนิเวศธรรมประวัติ)をご紹介します!
ケーブルカーでチャオプラヤー川を渡る

寺院がチャオプラヤー川に囲まれているため、駐車場奥にあるケーブルカーで川を渡る必要があります。


絶え間なく動いているので、到着したケーブルカーに乗って待っていれば発進します。
僕も含めてみんな写真を撮ったりしてましたが、若干揺れるので携帯を川に落とさないように要注意です!
ワット・二ウェートタンマプラワットを参拝
感動的な美しさのウボーソット。近くにあるサーラーも素敵でした。
ウボーソット




この光景には驚き。じっくり見れば見るほど感動しました。
右奥のスペースにプラクルアンが置いてあります。1個100バーツなので、記念に良いかもしれないですねー!

こう見るとやっぱり仏教寺院だなーと感じます。本当に上手く融合しています。

サーラー

こちらは1885年に建てた王室用の火葬場の跡地だそうです。2006年に修復されたばかりで、中国の屋根瓦を使用しているそうです。


こちらにはラーマ5世の銅像が並びます。先ほどのサーラーよりもひと回り小さい造りの建物。
後ろでアイスを配っていたので頂きました。
ラーマ5世博物館

入場料無料で入れます。館内は写真撮影ができなかったのですが、展示されているステンドグラスがとても綺麗でした!
敷地内を散歩

奥に少し見えているサーラー(ศาลาการเปรียญ มวก)にも仏像が納められているみたいですが、解放されていませんでした。




ワット・二ウェートタンマプラワットの場所
国鉄Bang Pa In駅から車で10分程度の場所にあります。寺院はチャオプラヤー川に囲まれているので、一旦駐車場に行き、そこからケーブルカーを利用する必要があります。
施設情報
| 名称 | ワット・二ウェートタンマプラワット ラーチャウォラウィハーン Wat Niwetthamprawat Ratchaworawihan วัดนิเวศธรรมประวัติราชวรวิหาร |
|---|---|
| 住所 | Ban Len, Bang Pa-in District, Phra Nakhon Si Ayutthaya |
| 地図 | Google Maps |
| HP | |
| 参拝料 | 無料 |
本当に素敵な寺院でした!
あと、地味にケーブルカーが楽しかったです。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

















