アユタヤ県プーカオトーンにある、ワット・サーラープーン(วัดศาลาปูน)は、ウォラウィハーン(วรวิหาร)の格付けをもつ、第二級王室寺院です。
アユタヤ王朝に建てられた寺院のようですが、詳細な記録は残っていないようです。寺院の名前は、当時この周辺で盛んであった石灰製造に由来していると言われています。
この寺院は、古くから高僧がいるという事で知られています。ラーマ1世の治世からラーマ6世の治世の間の住職は、全て位の高い僧侶だったみたいです。特に2394年から2427年まで住職を務めたสมเด็จพระพุฒาจารย์(พุก ป.ธ.๓)は、สมเด็จพระราชาคณะという高い位を持っており、とても有名な高僧のようです。この方は、ワット・マハータートユワラートランサリットの住職も務めていたみたいです。
あまり観光客の多い寺院ではないですが、とにかく美しい寺院でした!
今回は、ワット・サーラープーン(วัดศาลาปูน)をご紹介します!
寺院の入り口

しばらく進むと寺院に到着しました。
ワット・サーラープーンを参拝

ウボーソット










サーラー


中央の二体の仏像が高僧を祀っているもののようです。

左側の仏像は大分素敵な感じになっていますね。
敷地内を散歩

犬が多くて若干怖かったですが、寺院の人がそこそこいたので安心して参拝できました。

ワット・サーラープーンの場所
U-Thong Rdから川を渡った場所にありました。
施設情報
| 名称 | ワット・サーラープーン ウォラウィハーン Wat Salapoon Woraviharn วัดศาลาปูนวรวิหาร |
|---|---|
| 住所 | Phu Khao Thong, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya |
| 地図 | Google Maps |
| HP | |
| 参拝料 | 無料 |
かなり素敵な寺院でした。
所々歴史を感じる場所が残っていて、どれもとても美しかったです。観光客は多くないですが、寺院の方がその辺を歩いていて、閑散とした状態にはなっていないので参拝しやすかったです。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

















