プークロン マッドスパ(PHU KLON COUNTRY CLUB HEALTH MUD SPA)は、メーホンソーンの観光スポットの一つです。
メーホーソーンの大自然が生んだ天然温泉や、ミネラル豊富な天然泥のパック等、様々なスパサービスが受けられます。
ここの泥には、イスラエルの死海の泥やルーマニアの泥火山に含まれる、世界で数カ所しか発見されていない貴重な鉱物が含まれていることも大きな特徴となっています。
決してアクセスも良くない山奥にあるのですが、ハイシーズンには沢山の旅行者で賑っているんです!
本記事では、プークロンマッドスパの行き方や実際に行ってみた様子をレビューします。
プークロン マッドスパとは
1995年にメーホンソーンを観光した、フランス人とタイ人の地質学者が温泉の泥を発見したことが始まり。近くの田んぼから小川に流れ出る温泉の流れを見つけ、人々がこの小川の温水に浸かってみると、病気や痛みが回復していたそうです。
フランスで4年間の実験を重ねる中で、泥のミネラル含有量が皮膚と血液循環に良いことが証明されました。また、地球上わずかな場所でしか見つからない、イスラエルの死海の泥、ルーマニアの泥火山に含まれる希少な鉱物があることがわかったのです。
2000年にメーホンソーンの新たな観光スポットになるべく、フークロン・マッドスパの開発が開始して現在に至っています。
因みに、プークロンの泥のミネラル成分は、カルシウム、臭素、塩化物、カリウム、マグネシウム、ナトリウムです。
肌を清潔に整えたり、乾燥予防、細胞の修復などの作用があるそうですよー!
メニュー
フェイシャルのみ、足湯のみ、温泉のみ、色々ありました。
セットコースは絶賛プロモーション中!
美容には疎いので、とりあえず沢山書いてあるPROGRAM 4(700バーツ)にしてみました。
こちらはボディを中心としたプログラムになっています。
洗体→全身泥パック→タマリンドのスクラブ→温泉→トリートメント、といった流れでした。
こちらで着替えた後、まずはシャワールームで丁寧な洗体をしてくれます。
その後は筆?のようなもので全身に泥を塗りたくります。
業務用の扇風機にあたりながら、30分程度乾燥するのを待ちます。
目の前はメーホンソーンの緑がいっぱいなので、見ていて飽きないです。
泥を流し終えた後は、ホテルの大浴場程の大きさのプールに誘導されました。
体感温度48℃くらいでしょうか。足を一瞬入れましたが、断念しました。
熱湯風呂のリアクションみたいになってしまいました。笑
するとこちらのお風呂に案内されます。
自然の中にある景色最高なプールと比べるといたって普通。笑
ただ、この温泉めちゃ気持ち良かったです!
時間制限はないのでしょうか。湯に浸かりながらしばらく寝ていました。
湯から上がった後は全身のトリートメントで終了です。
泥と温泉の効果で肌がツルツルです!本当にびっくりしました。笑
PHU KLON製品をお土産にも
PHU KLON COUNTRY CLUB HEALTH MUD SPAのウェブページより。
泥マスクはもちろん、シャンプーやサンブロック、スキンケやも販売しています。
値段も、泥を使ったソープが180バーツ、シャワークリームが250バーツ、泥マスクは350バーツなどなど、手頃なものもあります。
中にカフェもありそうでしたが、若干犬が怖くて諦めました。笑
PHU KLON COUNTRY CLUB HEALTH MUD SPAへの行き方
メーホンソーン中心部から、車やバイクで約30分。
山に挟まれた道路をのんびりと進んで行くと着きます。
近くなって来ると、こんな看板も出てきます。
これが入り口。
看板が出ているのでわかりやすいです。
まあ、僕は軽快に通り過ぎてしまいましたが。笑
一瞬躊躇しますが、ここを進みます。
砂利がすごいので、バイクの方はスリップやパンクにご注意を!
ちょっと進むとジャングルにいるみたいで不安になります。笑
いきなり動物が出てきたらどうしよう。とか色々考えます。
奥に建物が見えて安堵した瞬間。笑
この看板にお出迎えされます。
それにしても自然豊かな場所です。
バイクは適当に止めて大丈夫です。
施設情報
名称 | ภูโคลน คันทรีคลับ (PHUKLON COUNTRY CLUB HEALTH MUD SPA) |
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住所 | 132 M.2 Makjampae, Muang, Maehongson 58000 |
地図 | Google Maps |
アクセス | メーホンソーン中心部から車で約30分 |
電話番号 | +66 53 282 579 |
HP |
めっちゃ気持ちよくなったけど、この砂利で一気に現実に戻る。笑
メーホンソーンで癒されたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!