シーサケート県カンタララック郡にある、パーモーイーデーン(ผามออีแดง)へ行ってきました。
カンボジアとの国境、カオプラウィハーン国立公園の中にある絶壁。
眼の前に広がるカンボジア側の景色はまさに壮観です。
時期によっては雲海が見られるスポットとしても有名だそうです。
プレアヴィヒアより前の1500年以上前につくられたと考えられている浅浮き彫りの彫刻を見ることができます。
ずーっと行きたかった場所で、念願中ってようやく行くことができました。遠いけど、めっちゃオススメです!
今回は、パーモーイーデーン(ผามออีแดง)をご紹介します!
パーモーイーデーンの場所
カンタララック郡の市街地から車で40分程度走ったカンボジアとの国境にあります。
シーサケート県の市街地からは100キロあるので約1時間半かかります。
ウボンラーチャターニー県の市街地から行った場合も100キロ程度で1時間45分かかります。
入場料
公園の入口で入場料を支払います。
外国人は大人200バーツ、子ども200バーツ。
タイ人は大人40バーツ、子ども20バーツです。
パーモーイーデーン
パーモーイーデーンの見どころ。
日の出
やはりせっかく行くなら日の出に合わせて行くことをオススメします。
この日は5時半くらいに来ましたが、日の出の時間はチェックしておきましょう。
料金所から15分くらいで到着。もっと歩くかと思っていましたが、駐車場からすぐでした。
到着すると、予想以上に人がいてびっくり。
カフェがオープンしているので、コーヒー飲んだりカップラーメン食べながらくつろいでいる人が多かったです。
日中の景色
写真は8時くらいの景色。
一面に広がる山々がまじで綺麗で感動しました。猿も多いです。
日の出を見たらみんな帰ってしまうので、8時くらいになるとほとんど人がいませんでした。
でも日中のこの景色を見ないのはもったいないです。
正直雲海がなければ、日の出よりも日中の景色のほうがきれいだと思います。
雲海
乾季に行ったので残念ながら見られませんでしたが、雨季の8月と9月には雲海が多いそうです。
10月から4月にかけては星空がきれいで、カオプラウィハーン国立公園にテントを張って星空を眺める人も多いようです。
浅浮き彫りの彫刻
崖の下にのびる階段。
突き当りは柵があって入れないようになっていますが、その奥に彫刻があって写真を撮れます。
プレアヴィヒアより前の1500年以上前につくられたと考えられている浅浮き彫りの彫刻。
当時の地形はわかりませんが、よくこんな崖の途中に彫れたと感心しますね。
反対側の山を見守っている感じが何とも神秘的です。
プレアヴィヒア
奥の方にかすかに見える遺跡がカンボジアの世界遺産であるプレアヴィヒア。
以前はここタイ側から入れたようなのですが、2008年の紛争以来タイ側からは入れなくなってしまったらしいです。
公園の敷地内に小さいレプリカがおいてありました。
9世紀末にできた歴史ある建造物。いつか機会があったら行ってみたいですねー。
サトゥープクー
男性器と女性器の象徴らしいです。
このへんは金網が多くて、国境らしい風景をよく見かけました。
宿泊場所
カンタララック郡の市街地から車で40分程度あるので、パーモーイーデーン近くに宿泊すると朝がとても楽です。
今回泊まったのは、バーンライパイサーンという宿。こんな感じでコテージのようになっています。
部屋もきれいで居心地が良かったです。
500バーツ、700バーツ、1000バーツの3タイプあって、この部屋は700バーツの部屋です。
宿からパーモーイーデーンまで車で15分程度でした。
この他にもパーモーイーデーン周辺にはキャンプ場もあるので、興味がある方はチェックしてみてください。
施設情報
名称 | パーモーイーデーン Pha Mo I Daeng ผามออีแดง |
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住所 | Sao Thong Chai, Kantharalak, Si Sa Ket 33110 |
地図 | Google Maps |
営業時間 | 5:00〜16:00 |
HP | カオプラウィハーン国立公園のFacebook |
予想以上に美しくて感動しました。次はいつになるか。やはり雨季の雲海もみたいですね。
日の出を見る名所というだけあって、大晦日は入場ゲートから何キロも渋滞していたらしいです。
南イサーンの中では有名な絶景スポットなので、機会があったらぜひ行ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!