アユタヤ県バーンパインにある、ワット・チュムポンニガーヤーラーム(วัดชุมพลนิกายาราม)は、ラーチャウォラウィハーン(ราชวรวิหาร)の格付けを持つ第二級王室寺院です。
寺院は1630年頃、プラーサートトーン王(サンペット5世)の治世に建てられたと考えられています。
その後、ラーマ4世、ラーマ5世の治世に改修工事が行われ、現在の状態へと復元されたそうです。
劣化箇所は目立ちますが、ウボーソット内の壁画はとても美しくて感動しました!
今回は、ワット・チュムポンニガーヤーラーム(วัดชุมพลนิกายาราม)をご紹介します!
入り口の様子
素敵な門構え。こちらの入り口は葬儀に参列する方が多く使っていました。
どう見ても危険なカーブ。よく見るとDANGERと写真付きの張り紙がありました。
裏口?なのかもう一つの入り口。こちらはウボーソットやチェディが見えます。
ウボーソットの屋根をよく見てみると、すごい斜めになっていますね!
ワット・チュムポンニガーヤーラームを参拝
ウボーソットがとにかく素敵!その裏にウィハーンがありました。
ウボーソット
ウボーソット外観。
アユタヤ王朝独特の建築様式だそうです。装飾がとても綺麗。
最近改修されたばかりなのか、とても綺麗な外観でした。
ウボーソット中の様子。
大部分の壁画が剥がれているのですが、この時代を感じる劣化具合がとても素敵です。
中央の仏像もとても素敵です。
この光景が素敵すぎて感動しました。所々残っている壁画を眺めてたら結構時間が経っていました。
ウィハーン
ウボーソットの裏。チェディの間にある小さなウィハーン。
解放されてないですが、開いていても人が入るのは難しそうな大きさでした。
中には11体の仏像が納められているようです。
屋根の彫刻がとても綺麗です!
敷地内を散歩
葬儀関連の施設もあり、敷地内は結構広かったです。
建物がどれも素敵です。
素敵な鐘。これから葬儀なのか、沢山の人がいらっしゃいました。
ワット・チュムポンニガーヤーラームの場所
タイ国鉄のBang Pa In駅から徒歩10分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・チュムポンニガーヤーラーム ラーチャウォラウィハーン Wat Chumponnigayaram Ratchaworawihan วัดชุมพลนิกายารามราชวรวิหาร |
---|---|
住所 | Ban Len, Bang Pa-in District, Phra Nakhon Si Ayutthaya |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
観光向けの寺院ではないですが、とても綺麗な寺院でした!
バーンパイン宮殿やワット・二ウェートの近くにあるので、時間があればフラッと参拝しても良いかもしれません。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!