バーンラック区にある、ワット・ゲーウジェームファー(วัดแก้วแจ่มฟ้า)。
もともとはチャオプラヤー川のほとりにあった寺院で、正確な年数は不明ですが歴史のある寺院とされています。ラーマ5世の治世、この寺院の周りがビジネス街として発展する中、周辺に外国人住民が増えた事で火葬の匂いに対する抗議が多くあったそうです。寺院としては、火葬を行わないという選択肢はなかったため、行政と調整の上、1907年頃に現在の場所へと移設されたそうです。
因みに、寺院の跡地は上海香港銀行となり、現在はRoyal Orchid Sheraton Hotelとなっています。
今回は、ワット・ゲーウジェームファー(วัดแก้วแจ่มฟ้า)をご紹介します!
入り口の様子
シンプルな入り口。
門をくぐると素敵な雰囲気になってきました。
とにかく車が多いのですが、これはこれでタイっぽい雰囲気で素敵でした。
ワット・ゲーウジェームファーを参拝
寺院の方が出てきてくださいました。こちらに線香などが置いてあります。
線香とロウソク。
並んでいるコップにはコーヒーが入っています。お線香と一緒にコーヒーをタンブンすると良いみたいです。1杯10バーツのタンブンをして僕も置かせていただきました。
ウボーソット
このウボーソットがとても綺麗でした。敷地内には色々と設置されていて、少しゴチャッとしているところがなんとも素敵です。
スペースがあまりないので、かなり見上げる形になってしまいました。右隣に見える建物はウィハーンです。
じっくり見たくなる外観です。
ウボーソットの中。
壁画が良いアクセントになっていてとても美しいです。
壁一面に貼ってあると美しさを増しますね。
近くで見ると迫力があって綺麗です。
ウィハーン
右側の建物なのですが、どうやってもうまく撮れませんでした。涙
ちょうど足場を組み始めていましたが、大きな涅槃像がありました。
黒い涅槃像。塗装前だからでしょうか。かなり素敵でした!
ウボーソットのように壁画でいっぱいになったら、かなり綺麗になると思われます。どう変化するのか楽しみです!
敷地内を散歩
敷地はそこまで広くないですが、歩いていてとても穏やかな気持ちになれます。
遺骨を置くスペースがかなり沢山ありました。
少し変わった仏像。
そういえば、中国語?もいろんな場所で目にしました。
ワット・ゲーウジェームファーの場所・行き方
MRT Hua Lamphong駅から徒歩15分程度の場所にあります。チャオプラヤーエクスプレスのSi Phraya船着場からも15分程度でした。
施設情報
名称 | ワット・ゲーウジェームファー WAT KEAWJAMFA วัดแก้วแจ่มฟ้า |
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住所 | 476 Si Phraya Load, Maha Phruttharam, Bang Rak, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
項目名 | ここに説明文を入力してください。 |
参拝客がいかったのでゆっくり参拝することができました。葬儀施設としての役割も大きそうなので、普段は何かの行事で使われることが多そうですね。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!