バンコク寺院

ワット・テーワラートグンチョーン。チーク博物館で学べる歴代37人の高僧。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร
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ドゥシット区にあるワット・テーワラートグンチョーン(วัดเทวราชกุญชร)は、ウォラウィハーン(วรวิหาร)の格付けを持つ第三級王室寺院です。

アユタヤ王朝から存在する古い寺院で、ラーマ1世の治世に寺院の修復が開始されたそうです。古くからワット・サモケンと呼ばれていたようですが、ラーマ4世によってインドラの象を意味する、現在のワット・テーワラート グンチョーンへと改名されました。

ラーマ3世の治世に建てられたウボーソットの壁画がとにかく美しい。

また、敷地内にあるチーク博物館には、ラタナコーシン王朝の歴代王の写真や歴代高僧の蝋人形37体が展示されていました。

今回は、ワット・テーワラートグンチョーン(วัดเทวราชกุญชร)をご紹介します!

入り口の様子

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรSamsen通りとSi Ayutthaya通りが交差している場所にある看板。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร門をくぐってから結構歩きました。門があんなに遠くに。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร突き当たりにあるこちらの門が入り口です。素敵な門構えですね!

ワット・テーワラートグンチョーンを参拝

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรこちらは敷地内の案内図。

大きな見所は3箇所。黄色い部分の①Ubosot。入り口入ってすぐの⑤Mondop Chaturamuk。歴史などに興味があれば⑦Golden Teakもおすすめです。

Ubosot

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรラーマ3世の治世に建てられたウボーソット。2012年に改修したそうで、とても綺麗です。入り口にあるのは寺院のシンボルであるインドラの像でしょうかね。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรウボーソットの中。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร中央の仏像は、2003年にラーマ9世よりPhra Buddha Devaralj Patimakornという名を授かったそうです。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร周囲を囲むこの壁画がとにかく美しいです。上下別々のストーリーに分かれているようです。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร上半分はタヴァティムサ天国に集まった神々を描いているそうです。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร下半分は、人体の不純さについて瞑想している僧侶が描かれているようです。

とにかく綺麗なので、じっくり見たくなります。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรウボーソット横にあるパビリオン。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรとても綺麗な建物です。もう一方のパビリオンでは大数で瞑想されていました。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรウボーソットの真裏にあるウィハーンは解放されていませんでした。

Mondop Chaturamuk

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรモントップジャトゥラムックは1993年に建設されたそうです。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร中の様子。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร仏陀の足型。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร目の前にあるこちらの仏像がとても綺麗です。

 

Golden Teak(チーク博物館)

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร2007年に建設されたチーク博物館は、かつて多くの輸出をしていたチークの重要性を後世に残し、かつ擁護するためにつくられたそうです。この建造物の柱に使われているチークの樹齢は479年だそうです。

また、ラタナコーシン王朝の歴代王の写真や歴代高僧の蝋人形37体が展示されています。チークよりも断然こちらの展示物の方が多いので、歴史に全く関心がないと涼んで終了になっていまします。入場料は30バーツです。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร日本人と言ったら日本語のパンフレットもらえますよ!

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร1階のラーマ10世のスペース。色々な写真がありました。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรこちらも1階。歴代のラーマ1世からラーマ9世までの写真が展示されていました。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร2階はこのような形で精巧に作られた蝋人形が並んでいます。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร寺院の名前などが記されているのですが、全てタイ語なのが残念なところですね。もしタイ語が少し読めて歴史に興味があれば、非常に楽しい場所になると思います!

因みにこちらの高僧は、ワット・プクナム近くにある、ワット・プラドゥーチムプリーという寺院にいらっしゃいました。

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敷地内を散歩

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร他にも色々あったのでご紹介。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรギリシャ人がデザインした仏像みたいです。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรウボーソットの壁画の説明がされていました。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชร入り口にあった仏像。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรこちらのサーラーは解放されていませんでした。

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรお寺の中のカフェはどこも名前が渋くて素敵ですね!

参拝時の服装

ワット・テーワラートグンチョーン Wat Thewarat Kunchorn วัดเทวราชกุญชรショートパンツ、キャミソールなど、露出の多い服装は入場できないので気をつけてくださいねー!

ワット・テーワラートグンチョーンの場所・行き方

近くに駅がありません。MRT Sam Yot駅やBTS戦勝記念塔駅からタクシーで約10分です。

また、BTSモーチット駅のバス停(ドンムアン方向とは逆)から3番のバスで近くのNational Library停留所まで行くことができます。ここから徒歩10分程度でした。

施設情報

名称ワット・テーワラートグンチョーン ウォラウィハーン
Wat Thewarat Kunchorn
วัดเทวราชกุญชรวรวิหาร
住所90 Thanon Si Ayutthaya, Wachira Phayaban, Dusit District, Bangkok
地図Google Maps
営業時間10:00〜17:00 (博物館)
参拝料30バーツ (博物館)

個人的にはチーク博物館のインパクトがそこそこ。タイではたくさんの高僧がいたのだととても勉強になりました。あと、いきなり大雨降ってきたので、雨宿りもできるし、涼しいしで最高でした!笑

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

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