ラヨーン県タープラドゥーにある、ワット・パープラドゥー(วัดป่าประดู่)は第三級王室寺院です。
アユタヤ王朝にできた寺院と考えられており、以前はワット・パーレライ(วัดป่าเลไลยก์)と呼ばれていたそうです。大きい木が沢山あったので改名されたそうですが、現在は1本しか残っていないようです。
寺院には珍しく左側に横たわった涅槃像があり、この涅槃像がとても美しかったです。
広々とした敷地内には参拝客が多く、見所も沢山ある寺院でした!
今回は、ワット・パープラドゥー(วัดป่าประดู่)をご紹介します!
入り口の様子
ちょっと年季の入った素敵な門。
他にも何箇所か入り口がありました。
ワット・パープラドゥーを参拝
見どころは100年以上の歴史あるウボーソットと涅槃像。他にもウィハーンがいくつかありました。
ウボーソット
右側がウボーソット、左側が以前のウボーソット。
手前にある井戸もかなり昔からあるらしいです。
昔のウボーソットがとても綺麗な作りでした。
シンプルな作りですが、とても美しい。
ウボーソット入り口から時計回りに1周〜9周歩いてからウボーソットの下をくぐってお祈りができるようになっています。
1ヶ月健康でありますように、旅先で無事でありますように、など、何周回るかによって願いが変わるようでした。
9周って、すごいですよね。
こちらの新しいウボーソットは基本開放されていなくて、行事や祭典の際に使用されるらしいです。
ウィハーン(涅槃像)
ほとんどの参拝客はこのウィハーンに集まっていました。
11.95メートル、高さ3.6メートルある涅槃蔵。
一般的に見る涅槃蔵は右側に横になっていますが、この涅槃像は左側に横になっています。
ウィハーン
寺院にはいくつはウィハーンがありました。
高さ6メートルのパーリライ(ประดิษฐานพระปางปาลิไลยก์)という仏像。
別のウィハーンの仏像。
ワット・パープラドゥーの場所
Sukhumvit Roadからソイに入ってすぐのところにありました。
施設情報
名称 | ワット・パープラドゥー Wat Papardoo วัดป่าประดู่ |
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住所 | Sukhumvit Road, Tha Pradu, Mueang Rayong District, Rayong |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
派手さはないですが、のんびりしていてとても素敵な寺院でした。
近くに行った際にはぜひ立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!