サムパンタウォン区にあるワット・サムパンタウォンサーラーム(วัดสัมพันธวงศาราม)は、ウォラウィハーン(วรวิหาร)の格付けを持つ第三級王室寺院です。
アユタヤ王朝から存在する歴史ある寺院で、以前はチャオプラヤー川へと繋がる塀に囲まれていたため、島を意味するワット・ゴ(วัดเกาะ)と呼ばれていたそうです。
1796年、ラーマ1世の治世に全面的な改修を行い、寺院の名前をワット・ゴゲーウランガーラーム(วัดเกาะแก้วลังการาม)へと改名されたそうです。その後、ラーマ4世の治世に現在のワット・ワット・サムパンタウォンサーラーム(วัดสัมพันธวงศาราม)へと改名されたそうです。
今回は、ワット・サムパンタウォンサーラーム(วัดสัมพันธวงศาราม)をご紹介します!
入り口の様子
素敵な門と看板があるのですが、やはり巨大なウボーソットに目を奪われます。
このまま3分くらい歩くとヤワラート通りに出れます。
ワット・サムパンタウォンサーラームを参拝
ウボーソットと博物館で参拝することができました。
ウボーソット
ウボーソット外観。
3階建になっていてとにかく迫力があります。
階段を上がってみると入り口がありました。
訪問時は閉まっていましたが、写真で見る限り中には色々な仏像が納められているようです。
更に階段を登り3階に到着しました。
まさかの閉まっています。
1階へ戻って寺院の方に尋ねたら、扉を押して入って良いとの許可をもらいました!
再び3階に着いた時には息切れが。笑
ウボーソット中の様子。
かなり広いので、重い扉を閉めた時の音が響き渡っていました。
派手な装飾があるとかではないのですが、とても神聖な雰囲気で感動しました。
それぞれの窓の上には仏像がありました。
3階はウボーソットの周りを1周することが出来ました。
因みに1階は倉庫のようでした。
入り口にあったナレースワン大王の仏像。
博物館
おそらく出来てからそんなに経ってないと思われる博物館。
博物館といっても、普通に参拝する場所のように感じました。
参拝セット。
こちらの方を祀っている場所なのでしょうか。ここで参拝される方々が多くいらっしゃいました。
中央の仏像。
奥に進むと多くの仏像がありました。
金色の壁画がとても綺麗でした。
ワット・サムパンタウォンサーラームの場所・行き方
MRT Wat Mangkon駅から徒歩10分程度でした。
ヤワラートのメイン通りからも近いです。
施設情報
名称 | ワット・サムパンタウォンサーラームウォラウィハーン Wat Samphanthawongsaram Worawiharn วัดสัมพันธวงศารามวรวิหาร |
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住所 | 579 Song Sawat Rd, Samphanthawong, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
鐘かと思ったら太鼓でした。朝と夕方には太鼓を使うのか、と思ったらちゃんと鐘もありました。笑
この周辺には素敵な寺院が沢山あるので楽しいですねー。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!