スコータイ県ムアンスコータイ郡にある、ワット・シーチュム(วัดศรีชุม)へ行ってきました。
スコータイ歴史公園の西北にある古代寺院。今から700年以上前のラムカムヘーン大王の治世につくられた寺院だと考えられています。
ここにはスコータイのシンボルでもあるプラアチャナという巨大な仏坐像が祀られています。
別名話す仏像とも呼ばれる不思議な仏像ですが、このプラアチャナの雰囲気が何とも独特で素敵でした。
個人的にはスコータイで一番感動した寺院でめっちゃおすすめです!
今回は、ワット・シーチュム(วัดศรีชุม)をご紹介します!
ワット・シーチュムを参拝
遺跡エリアと現存する寺院のエリアに分かれています。
プラアチャナ
モンドップに祀られているプラアチャナ(พระอจนะ)。
何とも幻想的なな光景で、鳥肌が立つほど感動しました。
高さ15メートル幅11メートルとスコータイ遺跡の仏像では最大とされる仏坐像。
このアチャナはパーリ語で「揺るがぬもの、変わらぬもの」を意味するそうです。
このプラアチャナには話す仏像との異名もあります。
かつてナレースワン王がサワンカローク制圧のためにワット・シーチュムにあつまった際、兵士が士気を失っていたことから一人の兵士に仏像の後ろから激励の言葉をかけさせたそうです。
これを信じてか無事勝利し、それ以来このプラアチャナは話す仏像と言われているそうです。
1953年ごろに修復されたそうです。
プラアチャナの後ろにトンネルがあり、ジャータカに関する壁画が50点ほど描かれていたそうです。
トンネルは現在立ち入り禁止になっていますが、この壁画の研究や仏像の保存修復は、東京国立文化財研究所と協力のもと行われています。
現在のワット・シーチュム
遺跡エリアが柵で囲われているため、こちらの寺院エリアと別れています。
こちらは僧侶のいる寺院で参拝客が多くいました。
ウィハーンの中にはとても素敵な仏像が祀られていました。
ワット・シーチュムの場所
スコータイ歴史公園の西北にありました。
施設情報
名称 | ワット・シーチュム Wat Si Chum วัดศรีชุม |
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住所 | Mueang Kao, Mueang Sukhothai District, Sukhothai 64210 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝時間 | 7:30〜17:00 |
参拝料 | 100バーツ |
とても素敵な寺院で感動しました。
スコータイへ行ったら必ず訪れるべき寺院です。ぜひ行ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!