ムックダーハーン県ムアンムックダーハーンにある、ワット・シーモンコンタイ(วัดศรีมงคลใต้)は第三級王室寺院です。
トンブリー王朝の1742年に建設されたとても古い寺院。
かつてジャオギナリーという人物が、ラオスからメコン川を渡り新たな都市となる場所を探していると、7本のヤシの木がある土地を見つけました。
生活に適していると判断されたこの土地の開発中に2体の仏像が発見されたことで、寺院の建設が開始されたそうです。
寺院に持ち込まれた仏像ですが、ある日1体の仏像が菩提樹の下に移動していたという不思議な話があるらしいです。
2体の内の1体は洪水などで消滅してしまったようですが、もう1体のプラジャオオンルアン(พระเจ้าองค์หลวง)というラーンサーン様式の仏像は今も寺院に納められていてとても綺麗でした。
今回は、ワット・シーモンコンタイ(วัดศรีมงคลใต้)をご紹介します!
寺院の様子
寺院はそこまで大きくなく、とても静かです。
道路の向かいにはメコン川があって、周辺には屋台やくつろいでいる地元の方が沢山いました。
ワット・シーモンコンタイを参拝
とても素敵なウボーソット。
入り口の前には変わった仏像が見られます。
改装されたばかりのようでとても綺麗です。
ウボーソットの中にはプラジャオオンルアン(พระเจ้าองค์หลวง)という名の仏像が納められています。
とても美しいです。
プラジャオオンルアンの場所
バスターミナルから車で5分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・シーモンコンタイ Wat Si Mongkhon Tai วัดศรีมงคลใต้ |
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住所 | Song Nang Sathit Road, Tambon Mukdahan, Amphoe Mueang Mukdahan, Mukdahan |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
地元の参拝客が多いとても素敵な寺院でした!
メコン川の沿いの寺院はやっぱり良いですね。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!