ヤソートーン県ムアンヤソートーン郡にある、ワット・シータンマラーム(วัดศรีธรรมาราม)は第三級王室寺院です。
ラーマ4世の治世中である1852年頃に建てられた寺院で、何度かの改名を経て現在に至ります。
寺院の博物館には、かつてのラーンサーン王朝から持ち込まれたルアンポープラスック(หลวงพ่อพระสุก)と呼ばれる有名な仏像が納められています。
ローイエット県との県境にある静かな寺院ですが、とても素敵な寺院でした。
今回は、ワット・シータンマラーム(วัดศรีธรรมาราม)をご紹介します!
入り口の様子

寺院の中もですが、犬が多いのでビクビクしながら歩いていました。
ワット・シータンマラームを参拝
ルアンポープラスックは博物館に納められています。
博物館

この博物館にルアンポープラスック(หลวงพ่อพระสุก)という有名な仏像が納められています。

ラーマ3世の治世、これらの仏像はヴィエンチャンからノーンカーイへと持ち込まれましたが、ルアンポープラスックは嵐でメコン川に沈んでしまったと言われています。
その後約100年近くメコン川に沈んでいましたが、無事発見され現在に至るそうです。
ウボーソット

普段は解放されていないそうですが、タイミングよく開いていました。

しばらくお祈りに参加させていただきました。
ウィハーン



約63年前に作られた門は年季が入ってます。
ワット・シータンマラームの場所
ヤソートーンの市街地にあります。
バスターミナルから車で10分程度の場所にありました。
施設情報
| 名称 | ワット・シータンマラーム Wat Sri Thammaram วัดศรีธรรมาราม |
|---|---|
| 住所 | Witthya Thamrong Rd, Nai Mueang, Mueang Yasothon District, Yasothon 35000 |
| 地図 | Google Maps |
| 参拝料 | 無料 |
プラスックという有名な仏像を見れなかったので、絶対また来ます!
ちなみに、ラーンサーン王朝から持ち込まれた他の2つの仏像は、バンコクのサイアムにあるワットパトゥムワナーラームとノーンカーイ県にあるワットポーチャイに納められています。
興味があったらぜひ参拝してみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

















