アユタヤ県バーンパインにある、ワット・ウィウェークワーユパット(วัดวิเวกวายุพัด)は、第三級王室寺院です。
寺院は1857年に村人たちによって建てられ、当時はワット・チョーンロム(วัดช่องลม)という名前だったそうです。
ラーマ5世がバンパイン宮殿に滞在中、定期的にこの寺院を訪れていたようです。そして、1897年にラーマ5世は寺院の名前を現在のワット・ウィウェークワーユパット(วัดวิเวกวายุพัด)へと改名し、寺院の一部を改修されたそうです。
観光向けの寺院ではないですが、地元の参拝客が多く、のんびりとした素敵な寺院でした。
今回は、ワット・ウィウェークワーユパット(วัดวิเวกวายุพัด)をご紹介します!
入り口の様子
道路沿いにあった素敵な門。ここから結構進んだ場所に寺院がありました。
道中にあった看板。さらにこの奥へと進みます。
因みに、先ほどの看板からもう2kmくらい進んでいます。
寺院の入り口に到着。門構えが素敵すぎます!
ワット・ウィウェークワーユパットを参拝
ウボーソットやウィハーンは解放されていませんでした。大きなサーラーに多くの僧侶がいて、参拝客のほとんどはサーラーに集まっていました。
ウボーソット
ウボーソット外観。
聞いたところによると、普段は解放されていないみたいです。
ウボーソット自体そこまで大きくないのですが、このスペースは結構広いです。
横からの様子。とても綺麗です!
ウィハーン
ウィハーンが沢山あったので、いくつかご紹介。
こちらは寺院の奥にあったウィハーン。門すら開いていませんでした。
結構古そうで素敵な外観です。
こちらはウボーソットの隣にあったウィハーン。ラーマ5世の像とサングラスをかけた仏像が納められていました。
入り口近くにあったウィハーン。こちらも閉まってましたが、外観がとても綺麗です!
サーラー
何故か酔っ払ったおじさんがいて、こっちこっち!と誘導してくれました。
広々としたサーラー。
この寺院で作られているプラクルアンは人気があるらしいです。
敷地内を散歩
酔っ払いのおじさん曰く、ラーマ5世の治世に建てられたチェディらしいです。
隣では大規模な工事を行なっていました。
素敵な鐘。犬が待ち構えていたので、あんまり近づけませんでした。
ワット・ウィウェークワーユパットの場所
国鉄Bang Pa In駅から車で10分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・ウィウェークワーユパット วัดวิเวกวายุพัด |
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住所 | Khlong Chik, Bang Pa-in District, Phra Nakhon Si Ayutthaya |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
解放されている場所は少なかったですが、のんびりとした雰囲気でとても素敵な寺院でした。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!