バーンケーン区にある、ワット・プラシーマハータート(วัดพระศรีมหาธาตุ)はウォラマハーウィハーン(วรมหาวิหาร)の格付けを持つ第一級王室寺院です。
1932年に勅発した立憲革命を経て、1940年に民主主義を記念する寺院として建設が開始されたそうです。1942年に完成した寺院は、民主主義を意味するワット・プラチャーティッパタイ(วรประชาธิปไตย)として名付けられました。
その後、インド政府から仏舎利を受け取った後に、現在のワット・プラシーマハータート(วัดพระศรีมหาธาตุ)へと改名されたそうです。
2020年10月現在、BTSの終点となっているWat Phra Sri Mahathat駅。すでに延伸のための工事していますが、駅名にもなっている寺院ってなんだか素敵ですね。
今回は、ワット・プラシーマハータート(วัดพระศรีมหาธาตุ)をご紹介します!
入り口の様子
素敵な看板がある入り口。車通りは多いですが、人通りはかなり少ないです。
門をくぐると巨大なチェディが見えます。
駅からすぐの所にも入り口があるのですが、こちらは葬儀で訪れる方々が使用しています。休日は多くの葬儀が行われているようで、駐車場は満車になってました。
ワット・プラシーマハータートを参拝
敷地内はそこそこ広いです。チェディとウボーソットが素敵でした。
ウボーソット
ウボーソット外観。
何度か訪問しましたが、通常は解放されていないようで閉まっています。日曜日の朝などはたまに空いているみたいです。
中にはスコータイ時代の仏像が納められているそうで、写真で見る限りとても綺麗でした。
ウボーソットの前にあったこちらはバイセーマーでしょうか。
裏手に回ると回廊に入れます。
中に入るとワット・ベンジャマポピットを彷彿させる美しさ。
ただ、裸足なのでかなり暑いです。笑
装飾がとても綺麗。
こう見るとワット・ベンジャマポピットとよく似ていますね。
回廊には沢山の仏像が納められていました。
チェディ
チェディの外観。約38メートルあるそうで存在感がすごいです。
入り口左側に参拝セットなどが置かれていました。
まずはこちらで参拝しました。
チェディの周りには何箇所か参拝場所がありました。
ガラスケースの中に納められた仏像。
とても素敵です。
この階段が暑すぎてどうしようかと思いました。みんな普通に歩いていて凄いです。笑
チェディの中の様子。
インドから受け取ったとされる仏舎利は、このチェディに納められているそうです。
鳥が飛んでいたり、猫がくつろいでいたりしますが、とても神聖な雰囲気でした。
サーラー
ウボーソットの奥に進むとサーラーが沢山あるのですが、葬儀関係で使われていたりするそうです。
この周辺のサーラーの造りがとても綺麗。ただ、このあたりは犬が多くてちょっと怖いです。
この建物の中でタンブンをしている方も多くいました。
裏手に回ると素敵な仏像がありました。
池を見ながら散歩
寺院の両端には大きな池があります。
それぞれがこんな感じで島みたいになっていました。
入り口を背にして右側の島。
鳩が多すぎて進みませんでした。
入り口を背にして左側の島。
この辺りに座ってゆっくりされている方が多くいました。
確かに癒されます。
ワット・プラシーマハータートの場所・行き方
BTS Wat Phra Sri Mahathat駅から徒歩15分程度でした。
駅から寺院が見えて近く感じるのですが、駅出てから高架歩道がかなり長い。そして、高架歩道を降りてからまた歩きます。笑
ちなみにバスで来て駅の反対側で降ろされた事があったのですが、BTSの駅員さんが親切で駅の中を通過させてくれました。
施設情報
名称 | ワット・プラシーマハータートウォラマハーウィハーン Wat Phra Sri Mahathat วัดพระศรีมหาธาตุวรมหาวิหาร |
---|---|
住所 | 149 Phahonyothin Rd, Anusawari, Bang Khen, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
ニワトリ同士でたまに戦っています。ニワトリってめっちゃ走るの早いんですね。笑
猫と犬とニワトリが多い素敵な寺院でした。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!