ワット・マクットカサットリヤーラーム。ラーマ4世が最後に建てた寺院。

プラナコン区にあるワット・マクットカサットリヤーラーム（วัดมกุฏกษัตริยาราม）は、ラーチャウォラウィハーン（ราชวรวิหาร）の格付けをもつ第二級王室寺院です。

寺院は、ラーマ4世が建設を命じた、亡き女王のために建設したワット・ソーマナットの隣にあります。ラーマ4世がワット・ソーマナットの隣の土地を購入し、寺院の建設を計画したそうです。

寺院の完成は1868年。その99日後にラーマ4世は崩御され、治世中に建てられた最後の寺院とされているようです。

寺院の造りもワット・ソーマナットに似ていて、とても素敵な寺院でした！

今回は、ワット・マクットカサットリヤーラーム（วัดมกุฏกษัตริยาราม）をご紹介します！

入り口の様子

Krung Kasem Rd沿いにある入り口。

素敵な看板が出ていました。

入り口を入るとウィハーン、奥にウボーソットがありました。中央には白い巨大なチェディがあります。

2006年、ラーマ4世の生誕200周年を記念して寺院は大規模な改修を行ったようです。

ウボーソット外観。

残念ながら解放されておらず。何度か参拝に来ましたが、いつも閉まっています。

写真で見る限りでは中の仏像と壁画がとても綺麗でした。

横からの様子。素敵な建物です。

裏では葬儀の準備をされていました。

ウィハーン外観。

こう見ると造りがワット・ソーマナットにとても似ています。

ウィハーン中の様子。

息を飲む美しさでした。

柱や壁画がとても綺麗でした。

入り口の上にはラーマ4世の肖像画がありました。

中央にチェディがあるのですが、中への扉は閉ざされていました。

普段は解放されていないみたいです。

敷地内を歩いていたら綺麗な建物が。

博物館と書いてあったので、向かってみました。道中犬が多くて若干ビビります。

残念ながら閉まってました。

こちらはシリントーン王女の50歳の誕生日を祝って建てられたみたいです。

綺麗な鐘。

MRT Sam Yot駅から車で5分程度の距離にあります。

MRT Sam Yot駅から53番のバスでワット・マクットカサットリヤーラーム目の前のバス停まで行くことも出来ました。

名称	ワット・マクットカサットリヤーラームラーチャウォラウィハーン Wat Maut Kshattriyaram Ratchaworawiharn วัดมกุฏกษัตริยารามราชวรวิหาร
住所	330 Krung Kasem Rd, Bang Khun Phrom, Phra Nakhon, Bangkok
地図	Google Maps
HP	Facebook
参拝料	無料

夜に来たらライトアップされていました。