プラナコン区にある、ワット・ラーチャプラディット サティットマハーシーマーラーム(วัดราชประดิษฐสถิตมหาสีมาราม)は、ラーチャウォラウィハーン(ราชวรวิหาร)の格付けを持つ第一級王室寺院です。
元々はコーヒー農園だった土地をラーマ4世が購入。1864年、ラーマ4世が開祖であるタマユットニカーイ派の為の寺院として建設が開始されたそうです。
3ライに満たないそこまで広くはない寺院ですが、大理石が使用されているウボーソットとチェディは圧巻です。ウボーソットにはラーマ4世の遺骨が安置されており、日本の長崎県から輸入された扉なども置かれています!
今回は、ワット・ラーチャプラディット サティットマハーシーマーラーム(วัดราชประดิษฐสถิตมหาสีมาราม)をご紹介します!
入り口の様子
このソイを進んでいきます。
寺院入り口。素敵な門です。
寺院の向かいの壁には、寺院の歴史に関連する説明などがされていました。
ワット・ラーチャプラディットを参拝
敷地の中にあるウボーソットとチェディが綺麗でした!
ウボーソット
ウボーソット外観。
大理石が使用されており、とにかく綺麗です。
入り口の様子。
ウボーソット中の様子。
仏像の台座部分にラーマ4世の遺骨が安置されているそうです。
壁画もとても綺麗。
日本の長崎県で装飾された扉。
アワビなどの貝を薄く剥ぎ、伏彩色という技法で装飾されているそうです。寺院の看板で発見していなかったら完全に見落としていました。
破損箇所が目立ちますが、以前数点が日本に運ばれて修復などが試みられているそうです。
チェディ
ウボーソットのすぐ隣にあるチェディ。
こちらも大理石が使用されていてとても綺麗。
ウボーソットから見上げると壮観です。
綺麗なのでしばらく眺めていられます。
ラーマ4世像
ウボーソット隣にあったラーマ4世像。
ラーマ4世は1868年10月1日に崩御されています。
ワット・ラーチャプラディットの場所・行き方
MRT Sanam Chai駅、MRT Sam Yot駅、どちらの駅からも徒歩10分程度でした。
施設情報
名称 | ワット・ラーチャプラディット サティットマハーシーマーラーム ラーチャウォラウィハーン Wat Ratchapradit Sathitmahasimaram Ratchaworawihan วัดราชประดิษฐสถิตมหาสีมารามราชวรวิหาร |
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住所 | Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
そこまで大きな寺院ではないので、参拝するのにそこまで時間はかかりません。
道路の向かいにワット・ラーチャボピットがあるので、一緒に参拝すると良いかもしれません!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!