バーンラック区にあるワット・フアラムポーン(วัดหัวลำโพง)は、第三級王室寺院です。
寺院はアユタヤ王朝崩壊後、現在寺院がある土地へと避難して来た人々で作られたと考えられています。当初はワット・ウアラムポーン(วัดวัวลำพอง)と呼ばれていたそうです。
その後、ラーマ5世の治世に、現在のワット・フアラムポーン(วัดหัวลำโพง)へと改名されたそうです。
一部は24時間オープンしており、いつでもタンブンが出来るという素敵な寺院。寺院内での様々なタンブンに加え、併設された義徳善堂で無縁仏のための棺桶の寄付も出来るため、多くの人で賑わっていました。
今回は、ワット・フアラムポーン(วัดหัวลำโพง)をご紹介します!
入り口の様子
寺院入り口。MRT Sam Yan駅から地上に出てすぐの場所にあります。
夕方に訪問したのですが、入り口付近に犬が群がっていたり、人が沢山座っていたり、中々ごちゃっとしていました。
ワット・フアラムポーンを参拝
地図があったのですが、理解するのにはちょっと難易度高めでした。
ウボーソット
ウボーソット外観。
外国人は入場に40バーツかかります。
ウボーソット入り口。装飾がとにかく綺麗でした。
ウボーソット中の様子。奥行きがあって広いです。
仏像がとても美しかったです。
上部に描かれている壁画もとても綺麗でした。
四隅にあるお堂。
お線香が置いてあるので、それぞれで3本ずつ立てて回りました。
ウィハーン
ウボーソットの隣にあるウィハーン。
解放はされてなかったのですが、外観がとても綺麗でした。
チェディ
ウボーソットの裏にあったチェディ。
変わった形をしていて素敵でした。
タンブンできる場所が沢山
タンブンできる場所が沢山ありました。
きっとそれぞれご利益があると思うのですが、聞いてもよくわかりませんでした、
生まれた曜日の色を選び、火をつけて裏にある水場に流します。
こちらも参拝されている方が多くいました。
入り口すぐ横にも。
この付近に牛舎があったらしいのですが、見当たりませんでした。
泰國義德善堂
寺院に併設されている泰國義徳善堂は、1970年に創設されたボランティア団体です。
レスキュー隊を所有しており、交通事故現場から負傷者を搬送したり、災害救助活動などをされているそうです。
ここでは無縁仏のための棺桶の寄付が行われています。
タンブンの手順
①右側に置かれているピンクの紙に名前を記入。
②左側にいるスタッフへ記入したピンクの紙と寄付金を渡す。(金額は決まってないそうですが、フルセットで500バーツらしいです。)ピンクの紙と領収証を受け取る。
③左奥に棺桶が並んでいるので、置いてあるノリを使ってピンクの紙を棺桶に貼り付ける。
④奥のロウソクがあるスペースで領収証を焼く。
こちらが領収証を焼く場所。
ワット・フアラムポーンの場所・行き方
ワット・フアランポーンという名前ですが、最寄駅はフアランポーン駅お隣のMRT Sam Yan駅です。
地上に出てすぐとアクセス抜群の寺院でした。
施設情報
名称 | ワット・フアラムポーン Wat Hua Lamphong วัดหัวลำโพง |
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住所 | 728 Rama IV Rd, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝時間 | 24時間(ウボーソット 8:00〜18:00) |
参拝料 | 40バーツ |
色々なタンブンを見れたので、とても勉強になりました。ただ、全部を理解するにはまだまだ時間がかかりそうですねー。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!