日本xタイ

【木下グループのPCR検査でタイ入国】成田国際空港で実際に使用してみた感想など。

木下PCR タイ
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2022年3月現在、タイ入国には出国前72時間以内に実施したCOVID-19に関する検査による「陰性」であることの検査証明の提出が求められています。

今回、ZIPAIRを使ったタイ入国時に木下グループ新型コロナPCR検査センターの検査証明書を使用してみました。

結論から言うと、タイに入国はできましたが、オススメはできないかなーというのが正直な感想。

以下で使用した感想などをまとめておきます。検討されている方の参考になれば幸いです。

木下グループ新型コロナPCR検査センター

木下PCR タイみなとみらいにある検査センターへ行きました。

木下グループPCR検査センター

費用

PCR検査2300円。

これでも十分安いですが、今回は神奈川県のPCR等検査無料化事業を使用したので0円でした。無料です。

正直PCR検査に30000万円とか払う気はしないので、安いに越したことはないですね。

所要時間

予約をして行ったので待ち時間なし。実際予約時間より大分早く行ったけど、快く受け入れていただきました。

検査自体は5分程度で終了。

15時頃に検査をして、翌日13時に検査結果が出ました。

陰性証明書

PCR等検査無料化事業について実際に使用した陰性証明書です。

見ての通り、英語表記もありますが、日本語がメインです。

名前以外に個人を特定できる情報がなかったので、登録時に氏名の横にパスポート番号を追加で入力しました。

オススメできない理由

ここからは事前に確認した内容や使ってみた時の反応について話します。

タイ外務省

タイの外務省によると、出国前72時間以内にRT-PCRを受けるよう記載されています。

日本のように検査証明書の決まったフォーマットがあれば楽ですが、タイは所定の用紙がありません。

木下グループはRT-PCR法によるPCR検査を行なっていますが、検査証明書はPCR testの表記しかありません。

在東京タイ王国大使館

RT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書は英文の原本(医療施設のレターヘッドもしくは医療施設の印、及び検査した医師の直筆サイン)が必要になります。また、RT-PCRを使用したことを明確にご記載下さい。

在東京タイ王国大使館:2022年3月1日以降にタイ渡航予定のタイ国籍を有しない方の入国手順より

電話でも確認してみましたが、上記記載されている通りの返答でした。

木下グループの検査証明書には、RT-PCRを使用したことが明確に書かれていませんし、医師のサインもありません。

ZIPAIR

事前に問い合わせた際は、タイが規定した条件に準じますとの回答。〜が必要とか、細かい部分の回答はできないようでした。

当日の成田国際空港でチェックイン。多分ここが最大の関門。

検査証明書をわたしてから、「ん?」みたいな反応で暫く周りの従業員と相談していました。最終的にパスポート番号があるからいいんじゃない?みたいな感じで大丈夫でした。

パスポート番号がなかったらどうなっていたのかは不明です。

スワンナプーム空港

Thailand Passを確認するときに検査証明書も確認されました。

日本語が多いからか、若干チェック箇所を探すのに時間がかかっていましたが、特に問題なく通過できました。

まとめ

今回は入国できたので良かったですが、要所でヒヤヒヤしなくちゃいけないので正直疲れます。

もし日本でチェックインの時に使えなかったら、かなり面倒なことになりそうです。私はちゃんとした検査証明書も持参しましたが、木下グループの検査証明書だけで行くのはかなり勇気が入ります。

在東京タイ王国大使館の条件などをみても、木下グループの検査証明書は一部英文表記なし、医師のサインなし、RT-PCR検査の表記なし、と条件を満たしていない事がわかります。

そもそも木下グループの陰性証明書は海外渡航用とは言っていませんからねー。

このPCR検査自体いつまで続くのか不明ですが、チャレンジされる方はあくまで自己責任で!絶対使えるとは思わない方が良いかもしれません。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

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