ヤンナワー区にある、ワット・ダーン(วัดด่าน)。チャオプラヤー川のほとりにあり、敷地内からプミポン橋(สะพานภูมิพล)を見ることもできます。
明確な記述はないそうですが、1797年頃にできたとされる歴史のある寺院です。
200年以上前のアユタヤ王朝からある仏像も納められており、ウボーソット内がとても煌びやかでした。観光客はいないですが、地元の方々に愛されているとても素敵な寺院です。
今回は、ワット・ダーン(วัดด่าน)をご紹介します!
入り口の様子
RamaⅢ通り。目の前に見える橋はプミポン橋です。
ちょうど良い場所に電線。素敵な門構えです。
ワット・ダーンを参拝
敷地内にはウボーソットとウィハーンがあります。
多くの参拝客は、ウィハーンに集まっていました。
ウボーソット
かなり素敵な外観。
隣のコンドが良いアクセントになっていますね。
ウボーソットの中。外観は劣化部分が素敵な雰囲気を出していましたが、内装はかなり新しそうです。
とにかく綺麗です。
天井がキラキラしてます。
壁画の色使いも素敵です。
入り口の壁画。
ウィハーン
ウィハーンは半屋外になっていました。
参拝客がとても多いです。
参拝セット。
こちらがアユタヤ王朝から存在する200年前以上の仏像。
かなり迫力がありました。
金箔は先ほどの仏像の足元かこちらに貼ることが出来ました。
池に囲まれているのですが、沢山の鯉が泳いでいます。
敷地内を散歩
ウィハーンの前には様々なドネーションボックスが並んでいました。最近よく見る食料庫も設置してあって、食料を寄付しにくる方々を多く見かけました。参拝客も多く、地元の方々にとても愛されている寺院なのでしょうね!
棺が買えない方々のためのドネーションらしいです。初めて見ました。
くるくる回ります。シュールです。笑
敷地内に長く続く綺麗な壁。
絵かと思っていたら立体的な構造になっていてビックリ。かなりの労力です。
パネルになっているようです。どうやって造っているのでしょうか。
奥に進むと食堂がありました。チャオプラヤー川を望みながら食事をとることが出来ます。
プミポン橋も見えますね!橋の向こうはサムットプラカーンです。
猫が擦り寄ってくる寺院
ウボーソットで参拝をしていると、しきりに猫が擦り寄ってきました。ここまで積極的なアプローチは初めてです。
この寺院で可愛がられている証拠ですねー。
僕が立ち上がると横になる猫。そんなドヤ顔されても。笑
ちゃんと見送りに来てくれました。いや、可愛すぎ!!
ワット・ダーンの場所・行き方
ギリギリバンコク。橋を渡ったらサムットプラーカーンという場所にあります。
BRT(バス高速輸送システム)のWAT DANから徒歩5分。このBRTの起点のSATHORN乗り場へは、BTS Chong Nonsi駅から直結通路を使用して乗り換えることが出来ます。
施設情報
名称 | ワット・ダーン Wat Dan วัดด่าน |
---|---|
住所 | 872 Soi 34 Rama III Rd, Bang Phong Phang, Yan Nawa, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
観光でふらっと来れる場所ではないのが残念ですが、地元の方々に愛されている素敵な寺院でした!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!