プラナコン区にある、ワット・インタラウィハーン(วัดอินทรวิหาร)は第三級王室寺院です。
寺院は1752年のアユタヤ王朝から存在すると言われており、当時周辺に菜園が多かったことからワット・ライプリックと呼ばれていたそうです。その後、ラーマ6世の治世に現在のワット・インタラウィハーンへと改名されたそうです。
この寺院の目玉はルアンポートー(หลวงพ่อโต)と呼ばれる高さ32メートルの巨大な仏像です。1867年のラーマ4世の治世に建設を開始し、1927年のラーマ7世の治世に約60年の歳月ををかけて完成しました。
2020年8月現在バンコクで一番高い仏像なのですが、現在建設中のワット・パクナムの仏像の方が大きいので、近くバンコクで2番目に高い仏像になります。それでも大きい事には代わりありません。
今回は、ワット・インタラウィハーン(วัดอินทรวิหาร)をご紹介します!
入り口の様子と案内図

セブンイレブンがすぐ近くにありますね。



色々ありますが、大きな見所としては、ルアンポートー(巨大仏像)とウボーソットです。この2箇所は小道を挟んで違う場所にあります。
ワット・インタラウィハーンを参拝

ウボーソット




色々な彫刻に囲まれており、珍しい形をしていました。





博物館

入り口で20バーツの金箔を購入し、中の仏像にお祈りできるようです。金粉が貼られた球体があったのですが、それがとても綺麗でした。
ルアンポートー(巨大仏)

この仏像のトップには、スリランカ政府からタイ政府に供与された仏舎利が納められているそうです。







持ち上がると願いは叶い、持ち上がらないと願いは叶わないんだとか。本当に持ち上がったり、持ち上がらなかったりします。タンブンも忘れずにー!笑
瞑想の井戸

静かに瞑想している方が多いので、あまり観光には向かない場所です。

敷地内を散歩







ワット インタラウィハーンの場所・行き方
周辺に駅がありません。一番近いBTS Sam Yot駅からは車で約10分。カオサン通りなど、この周辺にいたら一緒に回っても良いかもしれませんね。
ちなみに、モーチット駅(ドンムアンとは逆方向)のバス停から3番バスでWat Intharawihanまで行くことも可能です。
あと、このあたりで待機しているトゥクトゥクは、ボッタクられる可能性があるので要注意!
施設情報
| 名称 | ワット インタラウィハーン プラアーラームルアン Wat Intharawihan วัดอินทรวิหาร พระอารามหลวง |
|---|---|
| 住所 | 144 Wat Intharawihan, Bang Khun Phrom, Phra Nakhon, Bangkok |
| 地図 | Google Maps |
| HP | https://watindharaviharn.watportal.com |
| 参拝料 | 無料 |

外国人はそこまで多くないですが、タイ人の参拝者はとても多く人気の寺院でした。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

















