ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡にある、ワット・パーヤップ(วัดพายัพ)は第三級王室寺院です。
1657年にできた寺院で、現在のナコーンラーチャシーマー市建設完了後にナーラーイ王によって修復を命じられた寺院の1つだそうです。
あまり参拝客の多い寺院ではないですが、大理石を使って建てられたウボーソットがとても綺麗でかなり素敵な寺院でした。
今回は、ワット・パーヤップ(วัดพายัพ)をご紹介します!
寺院の入り口
寺院の入り口はプームラック公園の池の向かいにありました。
車通りがあって比較的人通りも多いです。
ワット・パーヤップを参拝
ウボーソットと洞窟、ナーラーイ王像が見所。
ウボーソット
アユタヤ王朝後期の建築様式を取り入れて1987年に建設されたウボーソット。
大理石が使われているらしく、かなり綺麗な外観でした。
下の方が湾曲しているのもいいですね。
ウボーソットの周りには、おそらくバイセーマーの替わりだと思われる芸術的な石像が並びます。
ウボーソットの中も素晴らしい。
変わった姿勢の仏像は、インドのアジャンター石窟群の仏像をモデルにしているんだとか。
鍾乳洞
1990年ごろに作られた人工的な鍾乳洞。
ウボーソットの向かいにあり、見た目は普通の建物なので普通に素通りしてしまいました。
鍾乳洞がかなり精巧に作られていて素晴らしいです。
300年以上前の仏像など、沢山の歴史ある仏像も見所です。
ナーラーイ王記念碑
寺院の奥、ウボーソットの裏にはナーラーイ王の仏像がありました。
現在のナコーンラーチャシーマー市を再建し、この寺院がかつて修復を命じられた寺院ということもあってか、参拝する方も多いそうです。
ワット・パーヤップの場所
スラナーリー記念碑から徒歩10分程度の場所にありました。
施設情報
名称 | ワット・パーヤップ Wat Phayap วัดพายัพ |
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住所 | 308 Chumphon Rd, Nai Mueang, Mueang Nakhon Ratchasima District, Nakhon Ratchasima 30000 |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
コラートの寺院を何箇所か参拝しましたが、個人的にはかなり印象的な寺院でした。
静かで参拝客はいませんでしたが、どこをみても綺麗です。
歩いていると僧侶の方が話しかけてくれて、ウボーソットは行った?洞窟は?など、かなりフレンドリーで親切でした。
もし近くに行くとがあれば立ち寄ってみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!