ワット・プラドゥーチムプリー(วัดประดู่ฉิมพลี)は、ヤイ地区の2つの運河、Bangkok YaiとPhasi Charoenの合流地点にあります。
ラーマ3世の治世に建てられた歴史のある寺院。有名なワット・パクナムからも近いので、敷地内からはワット・パクナムの仏像を眺めることができます。
外観からもわかる通り、この寺院の僧侶であったLuang Pu Toh(หลวงปู่โต๊ะ)が、ラーマ9世や女王からも尊敬されていたため、タイでは人気の寺院なんだそうです。
今回は、ワット・プラドゥーチムプリー(วัดประดู่ฉิมพลี)をご紹介します。
入り口の様子
Soi Phet Kasem 15にある門です。
稀に見る簡素な門でびっくりしました。笑
ワット・プラドゥーチムプリーを参拝する
まさかの本堂が閉まっていました。涙
なので、ウィハーンと思われる場所へ。
ラーマ3世の治世に建てられたワット・プラドゥーチムプリー。当初は、周辺になる木に由来してワット・チムプリーと言われていたそうです。
写真右のLuang Pu Tohは1910年代から1980年代の住職で、写真左のラーマ9世を始め、多くの住民からも非常に尊敬されていたとのこと。
内部はとても広くて綺麗でした。
前に進むと、さらに綺麗でした。
選ぶ時、どれでもいいよ!って言われると、とても困ります。わかりません。笑
お線香、ロウソク、お花にしました。この寺院はロウを垂らして、その上にろうそくを立てるタイプだったので苦戦しました。
一瞬本物かと思うくらい精巧にできていました。反射して見づらいですが色々なものが飾ってありました。
どこを見ても綺麗です。そして、扇風機が沢山ありました。笑
敷地内を散歩
向かいの敷地に出ると、色々な建物があります。本堂はこちら側にあります。
ご丁寧に建物の前に看板が出ています。
綺麗な涅槃像。
扇風機が気になるのは僕だけでしょうか。笑
どこもこじんまりとしていて、参拝しているタイ人は少なかったです。
ワット・プラドゥーチムプリーの場所
MRT Bang Phai駅とTha Phra駅、どちらからでも徒歩約10分です。
ただ、どちらも道中結構ローカルな道を通って行くので、不安であればバイタクを使うのもアリですね。
施設情報
名称 | ワット・プラドゥーチムプリー วัดประดู่ฉิมพลี |
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住所 | 1162 Soi Phet Kasem 15, Wat Tha Phra, Bangkok Yai, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
ローカルなお寺ですが、見どころも多く素敵な寺院でした。ワットパクナムから近いので、一緒に回っても良いかもしれませんね!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!