ウボンラーチャターニー県コーンチアム郡にある、ワット・タムクーハーサワン(วัดถ้ำคูหาสวรรค์)へ行ってきました。
1978年にルアンプーカムカニン(หลวงปู่คำคะนิง)という僧侶によって建てられた寺院。この僧侶は現在亡くなっていますが、ご遺体は寺院の洞窟の中に今も納められています。
寺院の目玉はASEANの国旗が描かれた世界最大の銅鑼。直径20メートル、高さ26メートル、重さ18トンと迫力満点です。
メコン川とムーン川が合流する場所にあるため、寺院から見る景色も最高に良かったです。
今回は、ワット・タムクーハーサワン(วัดถ้ำคูหาสวรรค์)をご紹介します!
入り口の様子
素敵な門のすぐ後ろには大きな銅鑼が見えます。
ワット・タムクーハーサワンを参拝
世界最大の巨大な銅鑼と洞窟が見所です。
世界最大の銅鑼
2016年3月15日に完成した世界最大の銅鑼。
ASEANに加盟する10カ国の国旗とASEANのシンボルが描かれています。
直径20メートル、高さ26メートル、重さ18トンの巨大銅鑼の建設費用は約600万バーツと言われています。
銅鑼が大きすぎで車が小さく見えますね。
ちなみに、寺院から近くのピブンマンサーハーン郡サーイムーンという地域は、この銅鑼を作る村として有名な場所だそうです。小さいサイズの銅鑼もあるそうなので、お土産にいいかもしれません。
クーハーサワン洞窟
階段で下に降りれるようになっていて、洞窟の中にはルアンプーカムカニンのご遺体が納められています。
ご遺体は普通にガラスケースに納められていてちょっとびっくりしました。
ルアンプーカムカニンの写真や美しい仏像が納められています。
チェディ
プラタムチェディシートライプーム(พระธรรมเจดีย์ศรีไตรภูมิ)と呼ばれるチェディ。
変わった作りでとても綺麗です。
チェディの中には美しい仏像が納められていました。
真っ白なウボーソット
寺院の奥にある真っ白なウボーソット。
チェンライ県のワットロンクンみたいに真っ白です。
解放されていなかったので中には入れませんでしたが、外観はとても綺麗でした。
メコン川とラオスをのぞむ
寺院はメコン川とムーン川が合流する場所のすぐ近くにあるため、寺院からラオスをながめることができます。
目の前のメコン川を挟んだ向こう側はラオスで、とても綺麗な景色が広がっていました。
ワット・タムクーハーサワンの場所
ウボンラーチャターニー市街地から約76キロ離れた場所にあります。
車で30分くらいの場所にワット・シリントーン ワラーラームプープラーオがあるので、一緒に行くのがオススメです。
施設情報
名称 | ワット・タムクーハーサワン Wat Tham Khuha Sawan วัดถ้ำคูหาสวรรค์ |
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住所 | Khong Chiam, Khong Chiam District, Ubon Ratchathani 34220 |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
銅鑼の迫力が凄かったです!
見所が沢山あって参拝していてとても楽しかったです。この周辺に行くことがあればぜひ立ち寄ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!