ウボンラーチャターニー県シリントーン郡にある、ワット・シリントーンワラーラームプープラーオ(วัดสิรินธรวรารามภูพร้าว)へ行ってきました。
もともとは崖の多い森で水源がないことから人気のない場所でしたが、1954年頃にラオスのチャムパーサック出身の僧侶であるルアンプーブンマーク ティティパンヨー(หลวงปู่บุญมาก ฐิติปัญโญ)がこの地に滞在するようになりました。
1973年には、ワット・プープラーオ(วัดภูพร้าว)という名の寺院として軍の許可を得ましたが、ラオスの政情不安によりルアンプーブンマーク ティティパンヨーはラオスへ戻り、1981年に亡くなりました。
その後、ルアンプーブンマーク ティティパンヨーの弟子達により、寺院の増築や修復を重ね、2004年に現在のワット・シリントーンワラーラームプープラーオへと改名されたそうです。
別名光り輝く寺院として有名で、日没前後に行くことによって幻想的な風景を見ることができます。
市街地からは遠いですが、とても素敵な寺院でした!
今回は、ワット・シリントーンワラーラームプープラーオ(วัดสิรินธรวรารามภูพร้าว)をご紹介します!
ワット・シリントーンワラーラームプープラーオを参拝
ラオスのワット・シェントーンをモデルにして作られたウボーソット。
山頂にあるので、とても静かで幻想的な場所でした。
ウボーソットの中の仏像もとても美しいです。
ウボーソットの後ろ側に回ると、ピンクシャワーツリーが描かれていました。
よく見るととても細かい作りになっています。
燐光を使った塗料が塗ってあるため、日没になると吸収した光が暗闇で輝きとても美しいらしいです。
この光り輝く木はアバターの生命の樹からインスピレーションを得たそうです。
寺院の周りの床にあるこちらも合わせて光るそうです。
日中は山頂から見る景色もとても美しかったです。
日没前後に参拝
日中も綺麗ですが、やはり日没前後に参拝することをオススメします。
時期にもよりますが、大体18:00〜19:30頃だそうです。
夕方の明るい内に行って日没を待つのが良さそうですね。
僕は間に合わなくて、着いたのが19:30。寺院の周りは全く光ってませんでした。笑
光を当てると一定時間光るので、頑張ってスマホの光を当てている人がいました。
光を当てると確かに光ます。でも、綺麗かと言われると何とも言えません。笑
ウボーソットの中はとても綺麗でした。
諦めきれずに、翌朝にもう一度出直してきました。笑
ワット・シリントーンワラーラームプープラーオの場所
ウボンラーチャターニー空港から車で約1時間半の場所にあります。
ラオスとの国境付近にあるので市街地からまあまあ遠いです。
施設情報
名称 | ワット・シリントーンワラーラームプープラーオ Wat Sirindhorn Wararam Phu Phrao วัดสิรินธรวรารามภูพร้าว |
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住所 | 99 Chong Mek, Sirindhorn District, Ubon Ratchathani 34350 |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝時間 | 6:00〜20:00 |
参拝料 | 無料 |
もともと、暗闇で光る寺院を見たかっただけに、今回は日没に間に合わず残念でした。ただ、早朝の寺院もとても素敵だったので結果的には大満足です。
暗闇で光る寺院の様子は寺院のFacebookページなどに載っているので、チェックしてみてください。
市街地から遠いですが、ぜひ行ってみてください!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!